行動心理

男性が嫌う女性の言動・行動とは?

男性に嫌われる女性

「ルックスは好みだけれど、この言動はないわ~と男性に思われてしまう女性がいます。

それさえなかったら、付き合い続けていたのに・・なんて思われながら去られてしまうなんて、とてももったいないことですよね。

でも、当の女性は、どうして破局を迎えてしまったのか、最後まで理由がわからなかったということもあるのです。

無意識にしているその言動、大丈夫ですか?「彼と突然連絡がつかなくなった」「いきなり別れを切り出された」などの経験がある女性は、ぜひ思い返してみて下さい。

男性はぜひ、そんな女性の奥深い心理を探ってみて下さい。

収入を聞いたとたん、態度を変える

年収の低い男性にとっては、収入の話を振られるときほど嫌なものはありません。

ただ、もしその女性との結婚を視野に入れているのでしたら、将来的なことも踏まえて、大まかな収入は伝えるべき時が来ることでしょう。

その時に、明らかに彼女の顔色や態度が変わったとしたら・・男性はプライドが粉々になってしまいます。

また、年収が高い場合も、「結局金かよ」と引かれてしまう可能性もあります。

男性は誤解しがちですが、女性にとっては、これから家庭を作り、子供を育てあげていく上で、お金の苦労が付きまとうことになるかどうかを見極める必要があるのです。

男性よりも、女性は現実的で、遠い将来のことも自然と頭に入っていると言えるでしょう。

ここはひとつ、「今の年収は少ないけれど、これから頑張るから」と胸を張って言えるくらいの男気が欲しいところです。

涙を武器にする

何かというとすぐに泣いて自分の気持ちを訴える女性は、男性に限らず、女性からも嫌われてしまうものです。

男性の場合、彼女に泣かれるとまるで”自分が悪人にでもされたかのような気持ち”になり、それ以上言い合うことを放棄してしまいがちです。

つまり、本来冷静に話し合うべき問題が、涙によってすべて流されてしまうわけで、何も前進しないということになります。

何かあるたびに泣く→何も解決しない→モヤモヤするというサイクルを繰り返すうち、彼女への愛情はどんどん失われていってしまいます。

その女性にとっては、本当に悲しい思いをして泣いているのかもしれませんが、大人の女性としては少々イタく映っているということに気が付いてほしいものです。

こんな女性には、男性はとても困惑するということを、じっくりと話して聞かせることが大事かもしれません。

交際相手に依存し過ぎる

LINEは毎日しなければダメ、既読スルーは禁止、毎月の記念日には必ずデートする、電話は何コール以内で出るなど、独自のルールを作ったり、それを彼に強要したりといった女性は、根っからの恋愛体質なのかもしれません。

今は恋がすべてで、彼と接しない毎日は考えられないと思っている女性も多くいます。

一方で、そんな女性を「重い」と感じてしまう男性も多いのは事実です。

男性は、女性と会いたいときと、自由が欲しいときがあります。

恋愛がすべてだと思っている女性からしたら、「私といるときに自由にすればいい」と、あくまでも恋愛ありきという態度になりがちですが、男性にとっては一人の時間がとても大切なんです。

それを大きな心でデーンと構えて、放っておいてあげるのも、愛です。

彼が疲れてしまう前に、恋愛だけに溺れてしまう自分と向き合い、男性の心理も理解するように努力できるといいですよね。

感情の起伏が激しい

女性にとっては、ちゃんとした理由があってのことですが、男性から見ると単に「お天気屋」と思われてしまうことがあります。

ついさっきまで笑っていたのに、今はむっつりしている・・。そんなことがあったら、男性は単純にその表面的な態度だけを見てしまいがちですが、女性の態度の変化は、深いワケが潜んでいることがあるのです。

例えば、何も考えずに、女性の服に難癖をつけたりはしていないでしょうか?「デートにパンツってあり得ないよね」「そういう花柄って、昔っぽいね」等々・・。

男性にとっては何気ない一言でも、その日のために一生懸命コーディネートを考え抜いた女性にとっては、キツイ言葉です。

どこへ行くのか、何を食べるのかを、女性に聞くばかりで、自分では何も計画をしないということはありませんか?

そんな、男性からしたら何でもないような事でも、女性から見ると情けなく映ったりするものです。

女性が急にムッとし始めたら、男性は、自分の言動を今一度思い起こしてみましょう。

心のキャパを広げて、お互いを理解する

態度だけを見て「女性はワガママ」と決めつけずに、しっかりと深い意味を探るようにしていきましょう。

いくら好きな相手だからと言っても、育ってきた環境も性格も違う、赤の他人であることに変わりはありません。

ひとつふたつの欠点くらいなら大きな心で受け止めて、お互いの理解を深められるといいかもしれません。