癖に関して

「舌を出す」「唇を舐める・噛む」癖の心理とは?

舌を出す癖

子どもが舌を出している仕草ってなんだかかわいいですよね♪

でも大人でもたまに舌を出す仕草をする人、いませんか?

舌をペロッと出したり、唇を舐め回すようにしたり…と、人によってはなんだか少し違和感を覚えることもあるかもしれません。

もしかして病気なの?ただのクセ?時になっている人も多いと思うので、人が舌を出す時の心理状態などをご紹介します!

舌を出す仕草、実は好意的?

一見バカにしてるように見えるかもしれない「舌を出す」という行為、これは実は「好意」を表現していると言われています。

ケンカの最中だとまた意味合いが違うのですが、会話の中で舌を出す仕草をするのは自分の一部を見せていることからセックスアピールと受け取ることができます。

飲み会の席で目が合った女性が舌を出す仕草をすれば距離を詰めるチャンスかもしれませんね♪

ただ単に唇の乾きを潤すために、舌を出している場合もあります。

「舌」を使った仕草

舌を出す以外にも舌や口まわりに関する仕草について見てみましょう。

■唇を舐める仕草

その人が緊張している現れです。

緊張すると口の中が乾いてしまったり唇が乾燥したりしませんか?

渇きを潤すために唇を舐めることにつながるのですが、今いる場所によっては判断が少~し違います。

唇を潤すものがそばにあるにも関わらず唇を舐める場合はセックスアピールとしてとることができます。

例えば静かなバーでお酒を片手にあなたを見ている異性が唇を舐めていたら、誘われている可能性が高いということですね♪

■舌を少しだけ出す仕草

これは意外に無意識にやってる人が多いのですが、身の回りにそんな仕草をしてる人を見たことがありませんか?これはかなり集中している時に多い仕草です。

周りをちょっと観察してみてください。

仕事を真剣にやっている人の舌、ちょこっと出ていませんか?

ちょこっと舌を出している人がいたらかなり集中しているので邪魔をしないで静かに応援してあげましょう。

■舌打ちをする

結構これをクセにする人、多いですよね。

してる本人は意外に気がついていなかったりするのですが、聞かされたほうは嫌な気分になってしまうこともありますよね。

舌打ちは基本的に「苛立ち」を表す仕草ですのでもしクセになっているようでしたら意識してやめるようにしましょう。

いつも舌打ちしているといつも苛立っているように周りにも見られてしまいます。

無意識に舌を出している場合は病気の可能性も

舌を無意識に出している場合は「舌癖(ぜっへき)である可能性があります。

テレビを見たりぼ~っとしている時に口がぼんやり開いて少し舌が出ていることありませんか?

舌癖の人は滑舌や歯並びが悪くなることがあります。

舌癖の症状は

・食事していると食べ物がよく口からこぼれる
・さ行などが上手に言えていない
・物を飲み込む際に歯と歯の間から舌が出てしまう
・食べ物を食べている際に音が出る

これらに当てはまると「舌癖」の可能性があると判断できます。

舌癖の原因は遺伝や口呼吸、赤ちゃんの頃のゆびしゃぶり等なのですが割と簡単に治すこともできますのであまり深刻に考えなくて大丈夫です♪

奥歯でガムを噛んだり、簡単な唇のトレーニングをすることで治すことができますよ。

そのままにしておくと虫歯や歯周病になりやすくなるという口腔内だけでなく風邪をひきやすくなったり、体調にも影響しやすいので気がついたら早めに意識して治すのがよいでしょう。

いかがでしたか?

今回を「舌を出す」など、唇周辺のクセや仕草に関する心理状態をお伝えしましたが、よくよく観察するとこういう行為をする人は多いんです。

状況によってはそれらの行為のもつ意味合いもことなってくるので、状況と仕草を見極めて判断するようにしましょう!