心理学

好きな食べ物や味覚で人間心理や性格がわかる?

味覚 心理

人には色んな好きなものがありますよね。

スポーツや読書、映画鑑賞やカフェ巡り等、挙げだしやらキリが無いのですが、ある脳科学者や心理学者の発表によると、人間の食べ物の好みは“潜在意識を反映する鏡”なんだそうです!

今回は好きな味覚でわかる深層心理についていくつかご紹介しましょう。

甘いものが好きな人の心理や特徴とは?

甘いものが大好きで、頻繁に食べている方はストレスを溜め込みやすい、あるいはストレスを抱えている場合が多いでしょう。

甘いものにはセロトニンという気分を心地よくする脳内ホルモンが増える作用があります。

周囲の人で甘いものが好きな方がいれば、欲求不満の状態であると考えて下さい。

そして愛情深い一面もあり、困った人を放っておけない人情味あふれて、優しい傾向があるでしょう。

甘いものがチョコレートに限定される場合はロマンティストでお茶目な一面があり、異性のことを強く意識します。

辛いものが好きな人の心理や特徴とは?

辛いもののように刺激物が好きな方は感情を素直に表現し、短気でせっかちな傾向があります。

また、チャレンジ精神が豊富で物怖じせずに新しい事に挑戦し、流行に敏感な方が多いでしょう。

安定を求めずに変化を好むことがあります。また、腹黒い人を極度に嫌いますから、友人や恋人が辛いものを好きな場合は思っていることを素直に打ち明けるようにして下さい。きっと関係がうまくいくはずです。

雰囲気は冷静に感じますが、好戦的ですから、喧嘩になった際には火傷しないように油を注がず、相手の思いを聞くことを心掛けましょう。

すっぱいものが好きな人の心理や特徴とは?

甘いものが好きな人よりも、さらにストレスを抱えている状態が多いでしょう。

ストレスを抱えると酸味の感覚が鈍感になります。ですから無意識のうちに他人に対する批判精神が強くなる傾向が見られます。

これは実験でも解明されています。そして、どこか偏屈的な方が多く、寛容性が不足していて、交際を不得意とします。

そしてマイペースなところもあり、人の目を気にしない方が多いでしょう。

オレンジ等のシトラス系が好きな方は、不安を抱えている傾向が見られます。

シトラスの香りは人を安心させる効果あり、悩みを抱えていれば自然とその味を好むようになります。

ベジタリアンが好きな人の心理や特徴とは?

野菜しか食べない人は日頃から自分をコントロールしていますから、自制心が優れている方が多いでしょう。

単純に好きだからではなく、ダイエットの為や、動物に対する愛情ゆためにベジタリアンになるという場合は、自分を制御する力が相当なものです。

友人や家族などであれば、温厚でおだやかな方ですが、こだわりが強い方です。

そのこだわりを壊してしまわないよう注意して下さい。

上司が菜食主義である場合、肥満気味の方を管理能力のない人間だと軽蔑して見ている可能性があります。

自分への甘えを極度に嫌いますから、この方と食事をする際には食べ過ぎに注意するようにしましょう。

いかがでしたか?

人の好みは人それぞれでありますが、上記のことを頭に入れておくとその人に応じた心配りを行うことが可能です。

また、いつも同じものが好きな人もいれば、そうでない人もいます。

その時々でチョイスする食べ物によって心理も変化しています。

選ぶ食べ物をじっくり観察するように是非心掛けて下さい。