ストレス

ストレスで体が痺れるは本当?重たい病気なの?

ストレスでしびれる

あなたは体の痺れを感じたことありますか?

小学生くらいの子どもでも、ストレスを強く感じていたりするほど現代はストレス社会と言われていますね。

このページを見ているという事はあなたもストレスを日々感じているのではないでしょうか。

ストレスは溜めこむと心を蝕み心の病を産むだけでなく、体も悲鳴を上げてしまうのです。

もともと日本人は几帳面で真面目な人が多く、そういった人ほどストレスを強く感じるのでストレスを溜めてしまう人が多いのです。

ストレスから体の痺れを訴える人は少なくありません。

ストレスが原因で痺れる

ストレスが原因で痺れていると考えられる場合、どのようにして痺れがくるのでしょうか?

ストレスが溜まるとホルモンバランスを崩したり、副交感神経に乱れが生じます。

ホルモンバランスが崩れるのも副交感神経が乱れるのも原因は主にストレスで、どちらも血の流れを悪くします。

血の流れが悪くなる=血行不良で痺れが起きるのです。

「じっとしているのに手や足の先に痺れを感じる」「しかもなかなか引かない」なんて時は要注意です。

痺れというものは基本的に「血行不良」、血液の流れが悪い時に起こるのが大半です。

正座を長時間すると足が痺れるのは体重で足の血管を押さえてしまうことで一時的な血行不良を起こすからです。

もちろんストレスだけが原因になるわけではなく病魔が潜んでる可能性もあります。

「検査をしても特に異常がみつからないのに痺れる」場合はストレスが原因と言えるでしょう。

よく社会人になりたての人や、人間関係がうまくいっていない人で、足が痺れたり、体の半身が痺れるなどの症状を訴える人がいます。

「いつか治るだろう」と無理していると、なかなか治らなくなってしまうので、思いっきり休暇をとったり、きちんと病院に行くことをおすすめします。

ストレスで過呼吸

あなたは過呼吸に陥った経験がありますか?または過呼吸になっている人を見たことがありますか?

過呼吸を知っている人はわかりやすいと思いますが、強いストレスを感じると人は呼吸が浅くなってしまいます。

「会社に行きたくない…」と常に考えている人は、会社の近くに行くだけで呼吸がしずらくなることもあります。

呼吸が浅くなると体内に取り入れることのできる酸素量が少なくなり、それを補うために呼吸が早くなるのです。

その状態が続くと血液中の二酸化炭素が不足することになります。

すると脳が勘違いをしてさらに空気を取り込もうとして呼吸がさらに荒くなります。

その際に手足や唇に痺れや痙攣が現れます。

呼吸困難から痺れや痙攣を起こした際はまず気持ちを落ち着けて、呼吸を落ち着かせるようにすると痺れも落ち着いてきます。

ただ、呼吸困難を起こしている時にビニール袋や紙袋を使って呼吸する「ペーパーバック法」がよく知られていますが逆効果になる事もありますので注意が必要です。

周りの人にサポートしてもらって呼吸を落ち着かせることがベストですが、1人で過呼吸に陥った際は救急車を呼んだほうがよいでしょう。

体を温めてゆったりする

ストレスを感じている時に手足が痺れる・・・そう感じたらあったかいお風呂につかって体を温めて心を癒しましょう。

アロマやマッサージ、整体なども効果的です。

ストレスから痺れを感じる人は慢性的な肩こりや腰痛も感じていて、冷え症なことも多く見られますので体を温めて血行を良くすることで痺れはかなり改善されるでしょう。

ほんとはストレスを感じないようにするのが最もいいのですがなかなか難しいことですよね。

食事も体を温めるものを意識して摂取したり、積極的に運動したりして体を温めることを日常から心がけるといいでしょう。

簡単に出来ることでいえば、「早朝のランニング」です。

日光を浴びることはストレスを軽減させるのに非常に重要とされており、適度な運動も出来るのでとてもおすすめです。

一度やってみると少し晴れた気持ちになると思うので、ぜひ試してみてください!