mixiに始まり、Facebook、instagramと次々にSNSが流行していますが、同時に「SNS鬱病」というものが流行っているのをご存知ですか?
これは日本だけではなく全世界で問題になっているのですが、ドイツで行われたアンケート調査ではかなりおもしろい結果が出たそうです。
「FacebookなどのSNS上で友人のリア充投稿を目にするとどう感じますか?」という問いに対して、「あ〜自分はまだまだだな」「楽しそうでやらやましいわ…」と自らの生活に不満を感じたり不幸な気分になると回答した人が、なんと3分の1もいたそうです。
誰にでもなる可能性を潜めている”SNS鬱病”。
鬱病などの心の病は気付かないうちに進行してしまいますので、あなたもぜひ「SNS鬱病」の予備軍かどうか下記の項目をチェックしてみてはいかがでしょうか?
目次
自慢のオンパレードでとにかくうざいと感じている/友達の幸せそうな姿に素直に喜べない

SNSに「うざい」と感じてきたり、友達の幸せな「姿に素直に喜べない」人はSNS鬱病の予備軍といってもよいでしょう。
友達はやたらとよさげな写真をのせまくって、上辺のいいね!やコメントで盛り上がっている…。
友達とどこか出かけた際には「自分も何か投稿しなくちゃ」という義務感にかられて写真投稿をする、という人が増えているようです。
リア充の投稿を延々と見るのは確かに苦痛なことですが、そんな中でも一番鬱病が増えている投稿は、”友人の順調そうな仕事ぶり”だそうです。
「交友関係がたくさんある友人が、Facebookで異性と食事をしたり、仕事で褒められた話を投稿していたりするとイラッとする。」
「あいつはあんな頑張ってるのに、俺って全然だめだな…」
「私は子守りばかりなのに、バリバリ働いていてうらやましい」
など、人はキャリアに対する投稿をかなり気にすると言います。
他人と比較をすること自体が無意味な事とはしっていても、ついつい心の中で比べてしまいますよね。
いいね!/シェア/お気に入り など自分の投稿のリアクションが気になる

「Twitterで何回RTされるか、お気に入り登録されるかを心の中で友だちと競っている」
「Facebookでいいね!してくれないと、なんで私にはいいね!してくれないの?と思う」
「友人があげた写真は100いいね!を超えるのに、自分のものは全然…」
などなど、、、投稿後のフォロワーの反応が原因でSNSうつになってしまう人も多いそうです。
「こんなこと気にするなんて自分は心が小さいな」という嫌悪感にかられて気分が落ち込んでしまう人も少なくはありません。
結果的にはリアクションのいい子に嫉妬し、妬む、なんていう悪循環になる可能性が非常に高いケースです。
SNS上で恋人が他人と絡んでいるのをみて嫉妬してしまう

意外と多いのがこのタイプです。
彼女や彼氏など、恋人がいるひとで恋人と絡んでいる異性をチェックしてしまう、という人はかなり要注意です。
SNSが原因で別れてしまう、なんていうカップルも最近は急増していますが、過度の嫉妬や監視はやめましょう。
中には「好きな人とSNSでやりとりしていたユーザーは全てくまなくチェックして、相手が自分より可愛いorかっこいいと一日中へこむ。」なんていう人もいるようです。
そこまでいくと少しやりすぎな感じがするかもしれませんが、本当に好きな相手であれば、誰しもがやりかねない行動かと思います。
SNSで交際相手の動向を調べるくらいであれば直接聞きましょう。
それが無理なのであればどちらにせよ長続きはしないかもしれません。
SNSでスマホを見る時間が倍増!!頭痛・首肩こりによる新型「頚筋性うつ」かも?

SNSでの内容で鬱病になってしまう人は多いですが、意外と多いのがこの”頚筋性うつ”と呼ばれる症状です。
こちらは身体的な原因が大きく、長時間下を向いて小さな画面を凝視する、という行為、姿勢が鬱病に関係してきます。
特になにもしていないのに肩こりや頭痛がひどい、、という人はもしかしたらSNSやスマホゲームのやりすぎによる「頚筋性うつ」の可能性があります。
長時間のスマホ操作は避けるようにしましょう。
いかがでしたか?
今回はSNS鬱病の危険シグナルに関してお伝えしました。
Facebookを多用することでしられるカナダの調査結果では、”SNSが嫉妬のスパイラルを生むという”という結論が出ているんだそうです。
あなたも知らず知らずの内に”SNS鬱病予備軍”になっている可能性もあるので、十分注意してください!