SNS行動心理

ペットや子供の写真ばかり…SNSで偏った投稿をする人の特徴とは?

SNS女子

SNSって、便利ですよね?

忙しくてなかなか会えない仲間とも繋がっていられますし、遠く離れた身内や知り合いに近況を報告するにも、わざわざメールや手紙を書く必要がないのですから。

でも、最初こそ楽しくて夢中になって使っていても、徐々に気になる事、増えてきませんか?

あの人の投稿は、ペットの写真ばかり。この人は子供の写真しか載せない。どう見ても個人当てのメッセージでは?等々。一つ一つ気にしていると、ストレスが溜まってしまいます。

そこで、その場をうまくやり過ごす方法を考えてみました。ぜひ、参考にしてみて下さいね。

子供の写真ばかり載せられても・・・

どこかへ行った時、何かを食べた時、なぜか本人や家族の写真ではなく、子供だけが写った写真しかSNSに載せない人って、いますよね。

子供だけの写真はオールスルー!と言う人は、実は、子供がいない人に限らず、子持ちの人にも多いのです。

遠慮なくハッキリと言ってしまえば、「他人の子には興味なし!」という事なんですよね。

だからといって「いいね」しなくなれば、気まずくなりそうだし・・なんて思った時は、その場がSNS上の付き合いではなく、実際の友達付き合いの場だと想像してみて下さい。

世間話をする時、子供がいる人なら子供の話が、自然と出るものですよね?人付き合いの基本として、聞き手は、例え興味がなくても、相槌を打ったり、言葉を返したりしますよね?

それがSNS上では「いいね」のクリックひとつで事が足ります。

それすら面倒となってしまったら、さり気なく「子供だけの写真じゃなくて家族写真が見たいな」などと、提案してみて下さい。

“友情“にヒビが入ることにはならないと思いますよ。

ペットの写真ばかりでも・・・

ペットの写真も、子供の写真と同様に、あまりの連続投稿にうんざりしてしまう人もいるのではないでしょうか。

子供と同じようにペットを可愛がっている飼い主からしてみたら「可愛いでしょう!」と見せたくなる気持ちもわかりますが、ペットの場合は、飼い主にしかわからない「表情の違い」を、他人には見分ける事ができず、毎回毎回同じような顔の写真をアップしていると感じる人もいるかもしれません。

この場合も、さり気なく「ペットとどこへ出掛けたか、風景も見たいな」と言ってみると、角が立たずに済むのではないでしょうか。

「否定」ではなく「提案」で行きましょう!

個人向けのメッセージをタイムラインに?

「ちょっと出掛けただけで不機嫌になります。私、何かしましたか?」この投稿を見ても、大抵の人は「?」となってしまいますよね?

推測するに、この人の旦那さんは、奥さんが少し外出しただけで機嫌が悪くなるんだね?でもこの人は、やましい事は何もない、と言いたいのかな?という状況が窺えますが、なぜそれをタイムラインに?と思ってしまいますよね。

旦那さんと、話をすればいいのに、と。この人にとって、それでは意味がないのです。自分の愚痴や意見を、周りの人にそれとなく知ってもらいたいからこその投稿なのです。

もっと言えば、旦那さんもその人の「友達」になっているとしたら、タイムラインによって自分の欠点を拡散されるという屈辱を味わわせたいという意図もあります。

このタイプは、投稿しただけでいくらか気分が晴れるという事も多いので、「見たよ」の意味の「いいね」をして、コメントはスルーしても大丈夫です。

自虐的な言葉が添えられる投稿

「今から芝刈りです」の言葉とともに投稿される、ゴルフ場の写真。

普通に「今からゴルフです」じゃダメなのか?と思ってしまいますよね。実際のスイングで芝を削ってしまうほど下手なのかと言えば、そうでもなく、わざわざ自虐的コメントは要らないようにも思えます。

他にも「苦手な料理、作りました。美味しそうに見えない・・」「髪型変えました。前のほうが良かった気がする・・」など、たま~に見かける、ネガティブな言葉。

お察しの通り、「そんな事ないよ~」の言葉が欲しくて書いている人が大半です。

でも実は「美味しそうだよ」とか「似合っているよ」と褒めてもらいたいという欲求よりも、会話のネタが欲しくてわざと自嘲気味に書く人も多いのです。

そう考えると、それほど「ウザい」という気持ちにもならないのではないでしょうか。

いかがでしたか?

性格も違えば価値観も違い、考え方も趣味も違う、そんな人たちと「友達」になり、プライベートな部分を覗き見るのですから、それなりに色々あって当然です。気にしすぎない、大らかな心でいる事が大事かもしれません。