なかなか眠れない夜は永遠に感じる程長い物ですよね。
眠れない事を意識すれば意識するほど眠れなくなるのが人間というもの。
開き直ってしまうと実は結構眠気が襲ってくるものなのですが、そうは言っても何もしないでいる事程難しい事は無いと感じる方も多いと思うので、効果的な対策をご紹介していきたいと思います。
効果があったらラッキーという気楽な気持ちで試す事が大事です。
良かったら試してみてくださいね。
1.お風呂に浸かってみる
身体を温める事は睡魔を呼ぶには非常に有効な方法です。
というのも人間は身体の温度が下がっていく時眠くなるという性質を持っているから。
また筋肉をほぐす事で身体に無意識に入っている緊張を解くことも期待できますね。
睡魔が来ないけれど翌日が早い等早く寝る必要があるときは、是非お湯をはってお風呂に浸かってみてください。
入浴する際のポイントは温度。
寝る1時間を切ってのお風呂なら、38度程度のぬるめのお風呂に20分程度が理想です。
身体の芯まで温めるためにも15分以上は浸かる事をお薦めします。
もし熱いお風呂に浸かるのが好きというのでしたら、更に早い時間にお風呂に入っておくと良いでしょう。
目安としては40度で2時間前、42度で3時間前です。
2.温かい飲み物を飲んでみる
お風呂に入るのは手間だという方や、それでも眠気が来ないまま時間が経過してしまったという方にお薦めするのが飲み物。
子供の頃、眠れない夜はホットミルクを親御さんが作ってくれた、なんて記憶がある方も居るかもしれません。
ホットミルクやホットレモネード、ホットジンジャー等がお薦め。
温かい飲み物でもカフェインが入っている飲み物は避けた方が良いでしょう。
カフェインというとコーヒーをイメージするかもしれませんが、紅茶やココアにも入っているので気をつけてくださいね。
3.光を遮ってみる
光には人を覚醒させる効果があります。
テレビやパソコン、携帯等は特に脳を活性化させる光を発するので寝る前は見るのをやめてくださいね。
布団に入ってもなかなか眠れないという時は、思い切って外界からの光を遮断するアイテムを使うのもお薦めです。
今は手軽にアイマスクなどが手に入りますが、間に合わせでというのなら柔らかい蒸しタオル(電子レンジを使えば簡単に作れます)を瞼の上に置くだけでも効果があるので試してみてください。
また薬局などには香り付きの使い捨て蒸気マスクなども置いてあります。
上手に活用できると良いですね。
4.落ち着く音を流してみる
頭の中で考え事が止まらなくて眠れない。
そんな時は音に助けてもらう事も一つの方法です。
眠る時に聞く音に重要なのは聞き流せる事。
意味を追いかけてしまいがちな初めて聞く邦楽や、ついつい興奮してしまう大好きなアーティストの音楽は実は良く無いんです。
ただ心地良いというのも重要な要素なので、余りに趣向に合わない音楽を無理に聞くのは逆効果。
お薦めとしては雨の音や風の音、体内の音、砂嵐など、意味を考えても仕方が無い自然の音を流してみる事。
パソコンや携帯等でアクセスできる動画サイトに色々な種類が投稿されているので、自分の眠りを誘う音を探してみてください。
5.お気に入りの香りに満たされる
香りの効果は侮れません。
リラックスさせる香りを一つ自分用に持っておくと良いですね。
寝る時に嗅ぐ香りを作っておくのもお薦め。
しばらく続けるとその香りを嗅ぐと睡眠体制に入れるようになってきます。
なお、お薦めの香りについては【お気に入りは?睡眠を呼び寄せる香りを探そう!】という記事で詳しく書いてありますのでこちらも良かったらチェックしてみてくださいね。
いかがでしたか?
自分に取り入れやすいものから試してみてくださいね。
あなたが素敵な睡眠をとる事ができますように。
(writer: MiDo)