気付いたらこんな時間。だけれどもさっぱり眠く無い…。
誰にでもある経験だとは思いますが、翌朝が早い日だったりするととても辛いですよね。
寝すぎた訳じゃないはずなのにと言うあなた。
もしかして今日こんな行動はしていませんでしたか?
実はソレ、眠りの妨げになるんですよ!
目次
テレビ、パソコン、携帯は二つの意味で厳禁?

寝る前のテレビやパソコン、携帯電話、ゲーム機器が不眠の原因になるという事はとても有名なので知っている方も多いかもしれませんね。
不眠の原因である「興奮」を呼び起こす要素が多い為これらの電子機器は、睡眠の敵と言っても過言ではないんです。
睡眠をとる時、私達の身体は「副交感神経」が優位な状態になります。これは身体をリラックスさせる働きをし、睡眠ホルモンを分泌するのにも必要な事。
しかし、興奮してしまうと交感神経が活性化してしまい副交感神経の働きを邪魔してしまうのです。
ではなぜ電子機器は「興奮」させてしまうのかでしょうか。
理由は大きくわけて二つあります。
まずは「光」。
電子機器の画面を照らす光、これは人体にはとても強い影響のある光です。
断続的に画面から発されている光は脳に刺激を与えてしまい興奮させてしまいます。
そしてまた、それらが与える「情報」を脳は処理しようとします。
内容を理解する、頭を使って考えるという行動が脳を興奮させていくのです。
今はブルーライトカット効果のある眼鏡等も有りますが、脳を休めるためにも、夜寝る3時間前を切ったらテレビを見たり電子機器を触ったりするのはやめましょうね。
カフェインの入った飲み物には要注意!
コーヒーなどに含まれるカフェインもまた、脳を興奮させる原因です。
不眠症に悩まされている人はカフェインの摂取を控えてみると、寝付きが良くなる事や眠り自体が深くなる事も期待できます。
一般にコーヒーに含まれている事が有名なカフェインですがそれ以外にも緑茶などにも多く含まれているので気をつけてください。
代用品としてはタンポポコーヒーやルイボスティーなどがノンカフェイン飲料として知られていて自然派食品を扱うお店などで販売していますよ。
また、スターバックスではメニュー外にディカフェというノンカフェイン飲料が存在します。
実は紅茶やココア、意外な物だとコーラ系飲料にも含まれるカフェイン。
完全に絶つのが難しいという環境にある方も過度な摂取を避ける事は意識すると良いかもしれませんね。
運動不足や不摂生も原因に

適度な運動は出来ていますか?
実は運動には体内リズムを整える作用があるんです。
規則正しい3度の食事も同様。
あまり運動をしない生活やダイエットとしての不摂生も不眠症を呼び起こす可能性が。
良い眠りの為にも、規則正しい生活を心がけましょう。
カタツムリ生活が不眠症の原因に?!
カタツムリ生活とは布団の中からなかなか出ない生活のこと。
布団の中で読書をしたり、テレビを見たりという、怠惰もまた、不眠の原因になるんだそうです。
また、カタツムリ生活ではないのですが、眠く無いのに布団に入り、結果として数時間眠れず布団の中で他の事をしてしまう…というのも余計眠れなくなる原因です。
そういう時も、少し布団から出てカフェインを含まない飲料を飲む等して睡眠から意識を外すようにしましょう。
布団は寝るときに入る物という意識付けもすぐ眠れる体質作りには有効なんです。
いかがでしたか?
心当たりがある方は、一つずつ改善してみてくださいね。
睡眠はエネルギーの源。良い睡眠をとって毎日を元気に過ごしましょう!
(writer: MiDo)