飲み会が好きだという男性はよくいますが、それと似たようなものでしょうか?女性の中にはやたらと集いたがり、大勢で賑やかに過ごすことが大好きなタイプがいます。
仲間の集まりには必ずといって良いほど参加し、自らもホームパーティや女子会を開き、いつも楽しそうに笑っている、一見「お祭り好きな女性」です。
また、彼氏との記念日にやたらこだわる女性もいます。
クリスマスや誕生日などの行事とは別に、付き合って〇ヶ月記念日など、細かく記念日を設定し、その日は必ずデートすると決めていて、それを彼氏にも徹底させます。
このような取り決めは、実は、面倒だと感じる男性も多いようです。
中には「記念日設定」が原因で別れてしまうカップルも少なくないのです。
今回は、そんな、パーティ、女子会、記念日が大好きな女性の心理、また、男性との違いについてもお伝えしていきます!
パーティ、女子会が好きな女性の心理
よく「外国人はパーティ好き」と言いますが、そのワケは「とにかく楽しいから」という意見が大多数なようです。
パーティ、女子会が好きな女性の中にも単に「楽しみたいから」という理由だけの人もいますが、一方で、「常に大勢に囲まれていたい」という思いから、頻繁に参加している人もいるようです。
そのような女性は、過去に孤独を味わったことがある人や、愛を注いでもらえるはずの存在である両親から、十分な愛情を得られなかった、または、複雑な環境で育ち、自分の存在価値に疑問を持ちながら成長したなど、単に「お祭り好き」とは違う一面を持っている可能性があります。
誰かとサシで食事を楽しみながら語り合うといった少人数での集まりでは心が満たされず、いつもの元気はどこへやら、いきなり寡黙になってしまう人もいます。
相手の話に入り込むこともできず、適当な相槌になったり、否定的になったりもします。
ただ、同じように「パーティ好き」な相手とだけは、今後のパーティ計画を立てることで饒舌になるので、「人によって態度を変える」と、一部の女性の間では敬遠されがちな存在となってしまうこともあります。
また、パーティ、女子会好きな女性の中で、毎回SNSに写真をアップしている人がいて、その写真が大勢で写っているものだとしたら、その人は「充実している自分」を自覚したいタイプなのかもしれません。
そのような女性も同様に、どこか心に寂しさや、満たされない欲求が隠れていることがあるのです。
記念日が好きな女性の心理
付き合い始め当初は、女性からの「付き合って〇ヶ月記念日デート」の要望通りにしていた男性が、うっかり他の予定を入れてしまったり、面倒になって断ったりした場合、こだわりを持つ女性は、つい「私の事が大事じゃないの?」と男性を責め立ててしまいます。
男性にとっては、女性のように「記念日」と設定すること自体興味がないという人も多く、「好きな彼女の要求だから」と付き合っていたけれど、「予定を空けることが大変」「4ヶ月目で飽きた」「記念日にこだわらなくても、会っている時間を大事にすればいい」などの理由から、おろそかになってしまうこともあるようです。
そのため、女性から不満をぶつけられることになり、余計に面倒になって別れを考え始めるということにもなり得るのです。
記念日にこだわる女性も、パーティや女子会が好きな女性と同様に、彼氏に愛されているという実感があまり持てずにいる人なのかもしれません。
または、過去にひどい裏切られ方をした経験があるなどの不安から、常に相手の思いを確かめておきたい衝動にかられるという女性もいるようです。
「記念日」は、祝いたいという気持ちよりも、自分の女性としての価値や、愛されているという実感を得るための儀式と言えるかもしれません。
いかがでしたか?
パーティ、女子会、記念日にこだわらず、少人数や、自分一人であっても心が落ち着く、その空間を楽しめるという人は、寂しさや孤独感を紛らわす必要はない人なのかもしれません。
ただ、やたらと人を集めたがり、一人でいられない女性がいたら、「そんなに集ってばかりいて、何が楽しいんだろう」と冷ややかな視線を送るのは、やめましょう。
他人にはわからない、様々な事情を抱えているかもしれないからです。
また、「馬鹿騒ぎが好きなだけ!」という心底明るい女性もいますから、全員が陰の部分を持っているとは限らないので、注意して下さいね。