すべての男性とは言いませんが、一部の疑り深い男性を除いて、大抵の男性はおだてに弱いものです。
特にプライドが高くない男性でも、女性から「すごい~!」と言われただけで、その女性を好きになってしまうなんてこともあるのです。
ともすれば、プライドの高い男性なんて、それはもう自己顕示欲の塊ですから、褒めてくれる女性の存在は非常に大きなものとなります。
そんな男性を一歩引いた目で見ているのが女性側ですが、その引いた姿を決して見せないか、それとも相手にわかるように引いてしまうかで、モテるかモテないか大きな違いが出てきます。
実はとてもシンプルな、男性の心理を理解して、ぜひおだてまくってみましょう!
おだてるときはさり気なく
いくらおだてるのが大事だからと言って、何でも褒めまくりというのは、わざとらしいと思われがちです。
男性を褒めるときは、あくまでも「さり気なく」が重要です。例えば、男性が何かを修理してくれたり、PCでわからない操作を教えてくれたりしたときは、「〇〇さんって、こんなこともできちゃうんですね。すごい!」と、お礼に一言添えれば、相手は、「こんなことで褒めてもらえるなら、また何かあったら助けよう」と思うでしょう。
このように、単に「すごい」「かっこいい」といった言葉だけではなく、その理由も添えたほうが、心にグッとくるようです。
「いつも車がピカピカですね。忙しいのにキチンとされているんですね」「髪、少し切りましたよね?すごく似合っていますよ」「ネクタイの柄、センスいいですね」等々・・・細かいところまで気が付いて、褒めることができる女性は、ハッキリ言って美人じゃなくてもモテます!
男性は、とにかく褒められたいのです。
ただ、いかにも「ゴマを擦っているな」と感じてしまうような褒められ方は、さすがに見抜いて白けてしまいます。
要所要所で、あくまでもさり気なく、褒めてみて下さいね。
褒めて伸びるタイプと、そうでないタイプ
この見極めも重要になってきます!
男性には二通りあって、おだてられたら“やる気が増して増々頑張れるタイプ”もいれば、少し褒められただけで「この程度でも褒められたんだから、もう努力は必要ない」と“あぐらをかいてしまうタイプ”がいます。
もっと褒められようとして頑張るタイプは、ぜひとも褒めまくりたいところですが、後者の、褒めたらだらけてしまうタイプは、普段からあまり褒められ慣れていないところに、たまたま褒めてくれる女性が現れたとなると、過剰にその女性を意識するようになり、下手をすると付きまとわれてしまうことになります。
どっちのタイプなのかは慎重に見極める必要があります。
褒めたくない!という女性へ
他の女性が、男性をおだてているのを、冷めた目で見てしまう女性もいることでしょう。
お世辞だってわからないのかな?男ってバカだな・・なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし男性も、実はお世辞だとわかっている人が大半なのです。
それでも、褒められたいのです!これはもう、男性としての習性としか言いようがありません。
おだて、持ち上げ、自尊心を大いにくすぐって欲しいのです。
「そんなバカバカしいことはできない」と思っても、そんな自分をひた隠して、とにかくおだててみて下さい。男性は、仕事やプライベートで、自信を持ち、イキイキしてくることでしょう。
そして、そんな自分をキープするために、おだててくれる女性を大切にするようになるのです。
これって、男性女性どちらにとっても得策だと思いませんか?男性を褒めて調子に乗らせたくないという女性は、残念ながらモテる傾向にはありません。(※キツい女性が好きだという男性は別ですが)
男性ならではのシンプルな習性を活かして、ぜひおだててみて下さいね。
いかがでしたか?
よく「男はおだてて手のひらで転がす」と言われますが、大抵の男性は好んで手のひらに乗ってくる生き物なのです!(言い方は悪いですが…笑)
女性からの褒め言葉は、どんな高価な栄養ドリンクよりも効くのです。
ぜひ、男性の良いところを見つけ出して、褒め上手な女性になって下さいね♪