すべての男性とは言いませんが、男性はどこかしら自分に自信を持っている人が多いように感じませんか?
その中でも特に「ナルシスト」と分類される人は、自己愛が強すぎて周囲が引いてしまうことあるようです。
女性から見たら呆れてしまう特徴の数々・・軽蔑の眼差しを向けられていることを、本人は気が付いていないことがほとんどなのです。
そんなナルシストさんとはどんな付き合い方をしていけばいいのでしょうか。
避けて通る道がない場合は、どうしたらいいのでしょうか。
ナルシストな男性は、本気で自惚れている
ほら、また見ています。ショーウィンドーに映った自分の姿。
髪をササッと直して、角度を変えてチェックしています。う~ん・・女性が一緒にいることを一瞬忘れていますね。
デートのとき、こんな行動が見られたら、相手の男性はナルシストな可能性が非常に高いといえます。
そのような男性は、女性に「俺って結構カッコイイと思わない?ほら、鼻筋も通ってるし」というようなことを言ってくることがあります。
冗談かと思いきや、大真面目なんです。
それが例え世に言う「イケメン」ではなく、むしろあまりモテなさそうな容姿だとしても、自分はカッコイイと思い込んでいるのです。
鏡に映る自分って、美形なのかそうではないのか、主観的に見ると判断できないことってありませんか?
この時思い込みの作用が働くと、根拠のない自信が生まれるのです。
自分、自分、自分・・
誰かの話を聞いているとき、「でも自分は・・」「自分の場合は・・」「自分は違いますけどね」など、すぐに自分の話に置き換えてしまうのも、ナルシストな男性の特徴なんです。
とにかく、徹底して聞き側に回ることができません。そもそも、ナルシストな男性にとって、人の話なんて興味がないのです。
「それよりも自分の話を聞いて欲しい」「自分に注目して欲しい」それに尽きるのです。
悩みがあったり、誰かに相談したいことがあったりする人は、こういった男性には話すべきではありません。
結局その男性の自慢話を聞かされて、何の解決にもならないのがオチです。
過去の栄光にすがる
「昔働いていた会社は、県内で一番大きな会社だったんだけどね・・」「看護師と付き合っていたことがあるんですよ、白衣の天使ですよ、しかも向こうから告白してきて・・」などなど、誰も聞いていないのに一人で過去の自慢話を始めるのも、害あるナルシストの特徴です。
過去にあったことも真実かどうか怪しいもので、かなり盛って話していることもあります。思わず「誰も興味ないよ!」と突っ込んでしまいたくなりますよね?
そんな時は、ぜひとも突っ込んであげて下さい。
実は、ナルシストな男性というのは、少しこづかれただけで強いダメージを受けることがあるんです。
ただ、あまり強く突っ込み過ぎると、恨みを持たれることがあるので、さらりと「誰も聞いてないみたいですよ…」と笑って流すくらいに留めておいたほうが無難かもしれません。
ナルシストな男性との付き合い方
自己愛が強い男性は、自分を拒絶したり、否定したりするような人をひどく恐れ、憎む傾向にあります。
中には、コテンパンに言い負かされて、馬鹿にされたら、物凄く落ち込んで、翌日から人が変わったように大人しくなるタイプもいますが、逆上して相手に仕返ししないと自尊心を保てないと、ストーカー紛いのことを始めるタイプもいます。
そうなるととても厄介なことになります。
もしその男性と距離を置くことができる状況なら、もう二度と会わないように避けましょう。
同じ職場で働くなど、逃れられない状況にあるなら、必要な言葉だけ淡々と交わし、極力仕事以外で関わらないようにしましょう。
いかがでしたか?
男性は褒めて伸ばす、と言いますが、このタイプは褒めてはいけません。
ますます増長してしまうからです。
中には害のないナルシストもいますが、自分の事ばかり気にしている男性は、女性と付き合ったところで、幸せになりたいのは自分だけで、相手のことは頭にありません。
いつもおしゃれで、自撮りもしょっちゅうしていて、ガラスや鏡に映る自分チェックも欠かさない人と会ったら、しばらくの間、どんなタイプのナルシストなのか、じっくり観察してみることをお勧めします!