恋人との破局。自分の世界の何もかもが変わってしまったかのような絶望感に包まれますよね…。
立ち直ったと思ったのに突然また辛くなったり、朝起きて現実に直面し直したり。
恋人との別れとは、共にした時間、年数、関係なく辛いものなのです。暗いトンネルの中に立たされたあなた。どのようにこのトンネルを抜け出しますか?
今回は少しでも気が楽になれるような、失恋時の対処法をご紹介します。
泣きたいときはいっぱい泣きましょう
泣いても、泣いても、まだ涙が出てくる。良いのです、泣きたいときはたくさん泣きましょう。
「私は別に辛くないわ」こんな風に、自分の気持ちを騙し騙し過ごしてもいつか素直に直面しなければならない日がくるものです。
自分の心に素直になれるあなたは本当に素敵です。なかなか素直になれない人も、映画を見たり友達と語り明かしたりして、涙が出なくなるくらい泣きまくっていいんです。
笑顔の魔法
おもいっきり泣いて、泣いたら笑顔をつくってみましょう。
「笑えるわけないじゃない!」そうですよね、だって傷ついているのですから。
でも、試してみてください、嘘で良いから口角を上げて笑顔をつくってみてください。
実は、脳はあなたが本当に楽しくて笑っているのか、嘘なのかなんて判断できないのです。
人は笑顔の魔法をもっています。周りを和ませる力、周りも笑顔にする力、そしてあなた自身の気持ちを笑顔で変えることができる力。
あなたの笑顔は、どんな高いブランドなんかよりずっと素敵なのです。
「そんなの嘘に決まってるだろ」そう思われるかもしれません。そういうい方は今すぐに鏡を見ながら笑顔を作ってみて下さい。
実際に行動にうつして見る事は非常に重要です。
思い出は美化するものです
「一緒にいたときは楽しかったな…」付き合っている当時の思い出を掘り返し、やっぱり一緒にいたかった。と何度も思い返すものです。
でも、もっとよく思い出してみてください。全てが本当に幸せなことでしたか?彼の為に犠牲にしたものはありませんでしたか?喧嘩の原因も何もかも思い出せますか?ふと思い出しやすいことは楽しかったこと、幸せだったことなのです。
そして後悔や見返りをしやすいのですが、思い出はどんどん美化しているということを忘れないでください。
物はすぐに捨てる必要はありません
彼からもらったプレゼント、手紙、メール、思い出のある物たち。別れた直後に捨てるのはとてもキツイことなのです。
今すぐ捨てることが正しいなんて規則も法律も存在しないのです。尚且つ、同棲なんてしていたら全ての持ち物に思い出があることになります。
捨てるか捨てないかの判断もあなた。捨てるタイミングを決めるのもあなたです。
もしも気に入っているプレゼントなんかはいっその事、他の思い出を上書きしてしまうのもひとつの手です。
視点を自分に当てましょう
これまでのあなたは、彼が自分にしてくれたこと、彼が自分にくれたもの、彼が連れて行ってくれた場所。全ての視点が「彼」だったのです。
しかし、あなたは彼がいなくとも誰でもない「あなた」なのです。あなたがしてきたことは何ですか?これからやりたいことは何ですか?友達と何を話したいですか?あなたの長所はどこですか?あなたは思いやりがあってとても誠実で、本当に素敵な人です。
ほら、前を向いてあなたを取り戻してください。ますます素敵になるチャンスは今なのです。自分を一番に大切にしてください。
まとめ
今は暗いトンネルの中で何も見えないかもしれません。自分自身も、周りの状況も見えないかもしれません。
ゆっくりで良いのです、歩き続けましょう。光の差す出口はもうすぐそこです。
トンネルを通り抜け、光を浴びながら過去の話しと割り切れるようになったときのあなたは、あなたの魅力を最大に発揮できるほどの、より素敵な女性となっていることでしょう。
そして本当に大事だったことが前よりもたくさん見えてきます。短い人生、失恋で落ち込む時間なんてありません。
これから先の楽しい未来を想像して、失恋から立ち直る事が出来るでしょう。
今現在失恋で苦しんでいる人の参考に少しでもなれば幸いです。