「要はさ〜、、、」
会話の最中に突然こういう言葉を発する人が周りにいれば、その人たちはもれなく”仕切りたい願望が強い”人です。
働いてる人は特によくそういった場面に出くわすケースが多いかと思いますが、「要はさ」と会話を始める上司が一人はいるのではないでしょうか?
こういったタイプの人の本当の心理状態や対処法は何が良いのでしょうか?
仕切り屋タイプの人=「幼稚」で「自分は人とは違う、という意識/プライド」をもっている
仕切り屋タイプの人間には、「自信がないからこそ自分を演じて仕切る」人と「自信満々でさらに仕切る」という2タイプが存在します。
しかし、どちらにせよ「プライドが高く、どこか自分に優れている点がある」と感じている人が多いです。
彼らは討論などの過程をあまり考慮せずに、自分の言いたい結論に強引に結びつける自己中心的で幼稚な面があります。
聞いてる側としては「反論してもどうせ意見は変わらないんだろ」という想いになるだけで、有意義な議論になることは少ないです。
もちろん上下関係などがない友達などに対しては「また始まったよ」とツッコンであげた方がいいでしょう。
ただ、こういった仕切り屋タイプの人って先輩だったり、上司だったり、”言いづらい人”がなぜか多いですよね…
仕切り屋タイプへの対処法
仕切り屋タイプである程度的確な意見を言っている場合には、おとなしく聞いてあげるのが無難です。
正論であれば、この手のタイプの人は「うん、うん」と意見に賛同しているすが姿をみせれば喜びます。
プライドは高いですが、その分褒められるとすぐ調子にのる人が多いのも特徴的です。
問題は仕切り屋タイプ × 能力が低い人
そもそも”能力が高い人”というのは仕切ろうとせずとも人がついてきてくれます。
それ故、”能力が低い人”は説得力をもたせるような話術を磨く(自然にみにつく?)という構図ができあがっています。
能力が低いが仕切りたがる人への対処法は簡単で、「シカトor真っ向勝負」です。
はっきり言ってこういうタイプの人の話を聞くのは時間のムダです。
「俺の言う事が基本的には正しい。何をいわれようが説得してねじふせるわ」というスタンスがあるので、ますお話になりません。
こういった上司がいたら本当に厄介で、「会社は風とおしがいいと聞いたのに、あの人なんも自分の意見きいてくれないじゃん」なんて言って、精神的な理由から鬱病になる人も少なくありません。
あげくのはてに「鬱病ってなんだよ。根性がたりん」などと言って的外れな事を言い出すのがオチです。
「お前のせいなんだよ」と一言言えれば楽ですが、なかなか簡単には言えないですよね。
もしもあなたが「いやそれはちがくないっすか?」と反論出来る度胸をお持ちであれば存分に戦ってください。
いままで面と向かって反論された事がない人は、予想以上に動揺することかと思います。
珍しいケースですが、「こんな意見いってくるやつ初めてだな」と逆に気に入られるケースもごく稀にあります。(※稀です笑)
もしもあなたが「反論なんて無理です…」という性格の持ち主であれば、やはり話半分でスルーするしかありません。
「アホな事いってるな〜こいつ」くらいの軽い気持ちでスルーしてあげれば、精神的な負担が軽減されます。
「わーわーと仕切りたがっているが、可愛いもんだわ」と、心の中で思っていれば、不思議と心が楽になるはずです。
いかがでしたか?
今回は仕切りたがり屋さんの心理状態や、対処法などをお伝えしましたが、あなたの周りにも一人は思い浮かぶ人がいるのではないでしょうか?
本当に凄い人というのは、自慢したり、仕切ったりしない人ですよね。
対処法としては「こっちの方が大人だから、まあ好きな事言わせとこう」と、暖かい目で見守ってあげましょう。