うつ病・心の病

嫌いな(苦手な)人との接し方とは?ママ友・親戚・職場など

苦手な人

社会に出て、職場での関わり、取引先での付き合いなどたくさんの人付き合いがあります。又、女性の場合ですと子供を持つ母親として‘‘いわゆるママ友’’や子供を持つ母親として様々な場面で人付き合いがあります。

その中には自分とは合わない人もいます。だからといって、避けられる事が出来ない場合が多いのです。そんな苦手な人と、上手に付き合っていく、関わっていく、向きあっていく方法をこれからご紹介させて頂きます。

社会においての苦手な人との付き合い方

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どうしても避けられないのが職場での人付き合い。一緒に働く仲間として、上司として、部下として、取引先の相手として、上手に付き合っていきたいものです。そもそも苦手な人がいるのが当たり前の事なのです。それをどううまくカバーしていくかで、社会での人間関係のストレスが大きく変わっていきます。

毎日顔を合わせなければいけない苦手な人もいますよね。そんな苦手な人とのうまく付き合っていくポイントとして、合わない相手を無理に相手に合わせようとしない事が挙げられます。相手に合わせなければいけない状況は別として、普段の関わり方として相手の苦手な部分を好きになろうと努力する必要はないのです。

人間の数がいるだけ、性格や個性があるのです。皆んなが自分と似たような人間でもなければ、価値観も違うのです。性格的に合わない相手なら、職場以外での関わりはもたない事がオススメです。プライベートな部分は避ける事ができます。

自分は自分であり、その人はその人というように、完全に割り切った職場だけの付き合いをしていくと、苦手意識も軽減されるのです。相手に合わせる必要もない、相手が自分に合わせる事を望まない事が1番です。

子供を持つ母親としての苦手な人との付き合い方

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子供を持つお母さんは、幼稚園、小学校…などお母さん同士の関わりが多くなっていきます。又、習い事など子供のプライベートな部分においてもお母さん同士の関わりがあるのです。社会とは違っても、避けたくても避けられない子供を持つ親としての人付き合い。

特に女性だけの世界ですと、社会とは違った面倒くさいところがあります。例えば、子供同士が仲が良くてもその親同士は仲が良いというわけではないのです。中には苦手なお母さんもいるのです。

その場合、お母さん同士の付き合い方のポイントとして、気が合わない、何となく自分と合わなくて苦手だなと思うお母さんには少し距離を置いた関係が望ましいです。距離を置くといっても、関わらない事ではなく、深い付き合いを避ける事です。

子供同士が遊ぶ機会があった場合、自宅に呼んだり、相手の自宅に伺うといった事はなるべく避け、公園など外で遊ばせるようにします。家に来られる事や、自宅が苦手な人の家に行く事で苦手意識が余計に増えてしまう事が考えられます。

子供は子供、親は親というように境界線を引く事で上手な距離感で付き合っていく事ができます。
又、話す機会がある場合は、なるべく聞く側に徹することがポイントです。自分の事を色々話をしてしまうと後々面倒な事になる事があるかもしれないので、自分からは深い話はせずに、差し障りのない程度の内容で話をして付き合っていくと良いでしょう。

子供以外の付き合いとして、学校などの役員など母親同士が関わらないといけない機会があります。この場合は、完全に仕事のようにその時だけ割り切って付き合っていく事で上手くやっていけます。この場だけの付き合いだからというように気持ちを切り替える事で不快感も減っていきます。

母親同士の関係は子供に影響を与えてしまうので避けるのは難しいのです。同じ子を持つ母親として、その場だけの付き合いを上手にしていく事で少しずつ苦手な人にも慣れていき、意外とこの人大丈夫かも!と考え方が変わっていくかもしれません。

苦手な身内の人との付き合い方

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1番避けられないのが親族関係との付き合い方です。身内だからといって気が合う人達、価値観が同じという事は絶対にありません。中には苦手な親戚の人がいたりする事もあると思います。

特に女性の場合は、結婚する事で姑さんと血の繋がりはない家族になります。育ってきた環境が違うのもあり、お嫁さんと姑さんとの不仲はよく聞く話です。しかし、身内になってしまった限りどんなに苦手でも避ける事ができません。

上手に付き合っていくには、旦那様のサポートも重要になります。苦手な場合は、旦那様にその事を伝え、一緒に上手に付き合っていく方法を考えていく事で気持ちが少し楽になります。

自分がお嫁に行ったのだから、上手に付き合っていけば結婚生活もうまくやっていけるのです。身内になったけれど、血の繋がりはない。でも、旦那様にとっては大切なご両親である事は間違いありません。

相手のご機嫌をとるなど、よくやってしまいがちですが、それが逆効果になったり、頑張りすぎてストレスになってしまいます。言いたい事がある時は気兼ねなく言う事で自分も旦那様のご両親も自分の娘のように、言い合える良い関係になっていく事があります。

我慢をせずに、思った事を言い、例え相手が納得いかなかったとしても、我慢をしている状態よりも楽になっているはずです。身内になったからこそ、何でも言い合える事で上手に付き合っていけます。

いかがでしたか?

このように、自分が苦手な人だとしても避ける事が出来ない人付き合いが多いのです。自分と気が合い、価値観も同じ人なんてほんの一握りしかいません。

それなら、苦手な人とも上手に付き合っていく事で、もしかしたら苦手意識がなくなっていく事もあるのです。程よい距離感と、付き合い方次第で人間関係に悩む事なく色んな場面で対応できる人になれるのではないでしょうか。