「ギャンブルがどうしてもやめられない」「身内のギャンブル依存症を治したい」など、ギャンブルに関する悩みを持っている人はとても多いです。
フリーターの方や会社員の方でも暇さえあればパチンコ屋によるような方がいますが、これらは一種の依存症といえます。
そこが競馬場・競艇・競輪・カジノであっても本質的には同じ依存をしており、一度はまってしまうとなかなか離れることが難しいです。
パチンコ屋は見た目が派手派手しいところが多いですが、子ども心には派手な所に感じ、大人心にはどれだけパチンコ屋がお金儲けをしているかを感じさせます。
お金を失っていま雨というリスクがありつつ足が向いてしまう、それがギャンブル依存症の怖い所なのです。
どうしてギャンブルをしていまうのか
ギャンブルをやらない人からみたら「なぜギャンブルに依存してしまうのか?」と理解できない人も多いかと思いますが、「やめたくてもやめられない」という人も意外と多いのです。
パチプロ・パチスロの方などは生活のために、仕事感覚で行っている方もいますが、通常のギャンブルにはまってしまう方にはある一定の特徴や心理状態があります。
それでは下記でさらに詳しくみていきましょう!
1.収入源になるためにやめられない

パチンコやパチスロなどはどこの駅前にもあるような娯楽施設ですので、フラッと立ち寄るのも今はとても容易です。
「少し時間が空いて暇だからパチンコ屋に行こうかな〜」と軽い気持ちでプレイしていたら、大当たりをしてしまい数分で◯万円の利益になった!なんていう話はよく聞きますよね。
短時間で儲けが大きく、また思いがけない収入なので「次もあたるはず」と人は錯覚に似た感覚に陥ってしまいます。
ギャンブルというのはもちろん知識も重要になってきますが、いくらお金を出しても「必ず勝てる」というような補償は一切ありません。
仕事やバイトだと、ある一定量のタスクをこんせば報酬がもらえますが、人間は「不確かな収入源」の方が魅力を感じたり、やる気をかきたてられるようです。
サラリーマンの方でもギャンブルに没頭する人はたくさんいますが、日頃安定した収入を得ているだけに、思いがけない収入源はたまらなく嬉しく感じてしまうのです。
ギャンブルというと女性よりも男性の方が大多数を占めていますが、その理由としては男性の方が「チャレンジ精神」や「闘争心」が高く、もともとギャンブルをすきになる素質を持っているのです。
「儲かるまで頑張ってしまい、持ち金がみんなふっとんでしまった」なんて事にならないようにギャンブルに過度な期待をもたないようにしましょう。
2.スリルと興奮を求めて

「毎日が同じ日々の繰り返して退屈だ…」社会人の方の中にはこのように日々の刺激のなさをなげき、ギャンブルにはけ口を見出している人も大勢います。
子どもの時にあった自由は制限され、規則的な動きを求められるようになります。そのため非日常的な刺激を欲し、そのスリルや興奮をギャンブルに求めてしまうのです。
大勝負に出て買った時の嬉しさや興奮はやはり格別なものがあります。負け続けるような事があっても「次こそは勝てる!」と期待をして、お金をつぎこんでしまうのです。
大負けした場合にはやはり反省をし「もうギャンブルはやらない」という人も多いですが、負けた時の反動で出たそういった言葉は揺らぎやすく、本心ではないともいえるでしょう。