行動心理

「酔っ払った時の態度」「行動」で性格や心理状態がわかる!

酔っ払い

大学生は合コンに飲み会に忙しい人も多いですが、大人になるとさらにお付き合い面でお酒の席に出席しなくてはいけない、なんてことありますよね。

春や年末になると総歓迎会や忘年会や新年会やら、事あるごとに何かしらのイベントが控えています。

お酒の失敗談なら誰しもがひとつくらいは持っているかと思いますが、よく「酔うと本音が出る」と言います。

それが失敗の原因になったりもするのですが、ではなぜアルコールを摂取すると本音がでるのでしょうか?

酔うと本音が出るは本当?

アルコールを摂取するとふわふわした気分になったり楽しくなったりしますよね?それはアルコールにより脳内のドーパミンの分泌が促されるからなのです。

ドーパミンは脳内にある神経伝達物質で「ヤル気物質」とも呼ばれていて、人のモチベーションなどに深く関わる物質です。

アルコールにより増えたドーパミンで楽しくなってハイテンションになってしまうということです。

ところが、アルコールによりドーパミンの分泌が増えるのは20分程度とも言われていて飲み過ぎると脳に悪影響を及ぼします。

アルコールは人の大脳皮質という理性的な考えをする部分をマヒさせてしまいます。

それによって理性的な考え方ができにくくなり、本音がついぽろりっと出てしまうのです。

一言に酔うと言っても人によって色んなパターンがありますよね、酔った時の態度で心理状態がわかってしまうこともあります。

やたらと説教をする、怒る

とにかくプライドの高い人が多いです。

プライドが高いせいで日常が充実していない事がイライラとなって人に八つ当たりしているような状況です。

プライドが高いのに自分に自信がなく、余裕がないので人にぶつけるしかないという状態なのですが、これをやられると対処が大変ですよね…。

こういう人にお酒の席で絡まれると大変ですが、翌日にはあまり覚えていないような人が大半ですよね。

何も言わなくなる・だまる

普段は明るいのに酔うと無口になる人は実は根暗なのにがんばって明るいふりをしていたり、深い悩みを抱えている人が多いです。

周りにこんな人がいたらそっとしておいてあげるか、しっかり相談に乗ってあげるかのどちらかにしましょう。

中途半端に関わったり、変ないじり方をすることはあまりおすすめできません。

やたらとしゃべる

普段は物静かなのにやたらと話をする人はかなり抑圧された日常を送っている可能性があります。

普段から言いたいことを言えずに我慢していることも多いので一気に発散していると考えられます。

こういう人が身近にいたらなるべく優しく話を聞いてあげるといいでしょう。

泣く・感情的になる

ロマンチストで頑張りやの人が多いです。

仕事をするのも、人を好きになるのも一生懸命なので道をうっかり踏み外すとストーカーに発展してしまうタイプです。

努力家なのに報われない「貧乏くじ」を引いてしまうことも多く、日頃から不満を溜めがちです。

男性の場合はセックスに対する欲求が強い傾向があります。

いかがでしたか?

酔った人の行動と心理状態が見えてくると、これからは飲み会などは自分はあまり酔わずに人を観察することに集中してしまうかもしれませんね。

普段見えない本音の部分が見えてきて、深く知ればまた新しい人間関係を築くことができてあなたの視界も広がるかもしれません。

お酒は適度にたしなむとストレス発散にもなりますし、楽しい時間を過ごすことができます。

ですが「飲みすぎ」て自分の全てをさらけ出さないように十分注意しましょう。