癖に関して

貧乏揺すりの心理・癖・習慣になる理由は?ストレスが原因なのに健康効果アリ?

貧乏揺すり 心理状態

「気付いたら貧乏ゆすりをしてしまう」「隣の人の貧乏ゆすりが鬱陶しい…」などなど、貧乏揺すりに悩む人は多いのではないでしょうか。

勉強中や仕事中、電車の中や順番待ちの際など、あらゆる場面で貧乏揺すりには遭遇しますよね。

中でも、テスト中や大事な会議の最中などに貧乏揺すりをされたらたまったものではないですよね…

自分がやってしまう場合も、他の人の貧乏揺すりをやめさせたい場合も、まず「貧乏揺すりをしてしまう心理状態」を知る必要があります。

なので、今回はそんな貧乏揺すりをしてしまう人の深層心理や、原因・対処法などをお伝えします。

「自分がやめたい」「あるいは貧乏揺すりしている人をやめさせたい」「気になって仕方がない」という方はぜひ参考にしてみてください。

貧乏揺すりをしてしまう心理状態とは

貧乏揺すりとは、簡潔にいうと”ストレスのはけ口”です。

人間というのはストレスを感じてくると、運動をしたり、大きな声で歌ったり、頭を掻きむしったり、爪を噛んだり、お風呂にゆっくりつかったり、と様々な方法で発散しようとします。

これらの行為はストレスを感じている事を自覚しつつ発散しているのですが、貧乏揺すりは無意識的なストレス解消方法と言えます。

つまり早い話が、貧乏揺すりをしている人は現状に不満を抱えている、というわけです。

貧乏揺すりは「移転行為」といわれ、他にも会話をしている時に机を指で叩いたり、ささくれをむしったりなどの行動もどうようの心理状態からくるものです。

そもそも何故貧乏ゆすりというの?

貧乏ゆすりをしていると、「だらしがない・落ち着きが無い」というイメージをもたれますが、そもそもの語源の由来をご存知でしょうか?

お金持ちの人たちは余裕があり、日常をまったりとしているが、貧乏人はせわしなく、衣服なども薄っぺらく寒さに凍える様から名付けられたという説があります。

他にも諸説あるようですが、気になる方はぜひ調べてみてください!

どうすればやめられるの?

一人でいる時に自然と貧乏揺すりをしていまっているような時は、無理して止める事はありません。

貧乏揺すりは人がいるところでは確かに迷惑をかけてしまいますが、そうで無い場合はストレス緩和に役に立つ行為ですし、そこで中断してしまうとさらに苛立ちが増す可能性もあります。

「あ〜貧乏揺すりしちゃってるな」と思ったら、ストレスを感じているサインと受け取りましょう。

会社内などで貧乏揺すりをしてしまい、「どうにか止めたい…」という方は飴をなめたり、ガムを噛む事で緩和させる事が出来ます。

ガムなどが食べられないような状況であれば、足を組み替えたり、足の指を伸ばしたりする事でも一定の効果はあります。

ただ、そういった対策では一時的にしかストレスを発散出来ないので、日常的に運動をしたり、友人と遊んだりなどして、根本的な対策を行いましょう。

ストレスはあらゆる病気の元凶なので、ポジティブに言えばその知らせだと思って貧乏揺すりをとらえると良いかもしれません。

貧乏揺すりをやめさせる方法は?

仮にあなたがお話をしている際に、相手が貧乏揺すりをしていたら、その状況になんらかのストレスを抱えています。

顔は笑っているのに貧乏揺すりをしているようでは、内面「早く話終わらないかな」と思われており、話者に原因があります。

そうではなく、目に入る範囲に貧乏揺すりをしている人がいる場合はやめさせるのはもちろん困難です笑

その場合は「あ〜あの人は苦労しているんだな、何かストレスを感じているんだな」と優しい気持ちで見守ってあげると、こちらも少し寛容な気持ちになれます。

他人の貧乏揺すりの場合は見ていてコチラまでイライラしてしまう事が多いですが、心の持ち方ひとつで少し気分が変わるのでぜひ試してみてください♪