たまに、凄く嫌な夢を見てしまう事はないですか?怖い内容や悲しい内容の夢など、これが現実でなくて良かったと思うほどの悪夢を見てしまう事があります。
ただの夢にすぎませんが、悪夢で起きた時の何とも言えない不快感や寝起きの悪さ…一日中悪夢を引きずってしまう人もいるのではないでしょうか。又、実際に夢のような事が起きてしまうのではないか(予知夢)と不安になってしまい、何も手につかなくなってしまう場合もあります。
そんな時に、気分を変えてスッキリさせる方法や悪夢を見てしまった時の対処法についてご紹介させて頂きます。是非参考にしてみて下さい。
誰かに夢の内容を話す

怖い夢、悲しい夢、実際に起きて欲しくない夢などの悪夢を見てしまった時は、誰かにその夢の内容を話してみましょう。話をしてしまう事で、悪夢の内容のような事が起こらなくなると言われてます。
一般的に、良い夢や幸せな夢を見た時には人に話をしてしまうと実際に起こらなくなってしまうという説があります。それの逆の発想で、悪夢を見てしまった時は実際に起きて欲しくない内容ですので誰かに話をしてしまいスッキリさせる事ができます。
すぐに話す相手がいない場合は、ブログやツイッターなどのSNSを利用して内容を書きこんでしまうのです。誰かに内容を見てもらうだけで、気持ちも軽くなり、時間が経つと思い出の一つくらいの事と思えるようになるはずです。
夢の内容を書き出してみる

基本的に夢とは、忘れてしまうようにできています。しかし、目覚めた時のタイミングによって夢の内容を覚えているのです。眠りが浅い人はよく夢をみると言われていますが、夢ばかりみてしまう人は熟睡出来ていない証拠でもあるのです。
悪夢を見てしまった場合、その夢の内容をあえて紙に書き出してみましょう。書き出す時に、夢の細か内容はどうだったのかを思い出すでしょう。起きてばかりの時は内容を覚えていても、少し時間が経ってから思い出してみようとすると、実際に細かい悪夢の内容を覚えていない事がわかるのです。
紙に書き出してみたくても、なかなか思い出せなかったり、所々内容が抜けてしまったりと、意外と早く忘れてしまうのです。起きてばかりの時は「怖い内容だった」という事が頭に残っていて寝起きの気分が悪くなってしまいますが、少し時間が経ってしまうと、内容が薄れてしまいそのまま忘れてしまうものなのです。
あえて、思い出そうとすればするほど記憶がなくなり、最終的にはそんなに怖くはなかったのかも。と気分も変わっていくのです。
気分転換になる事をする

夢の内容はあまり覚えていなくても、恐怖だけが残ってしまい、頭から離れなくなってしまう事もあります。そんな時は、気分転換になるような事をしてみましょう。
好きな音楽を聴くのも良いですし、ストレッチをしたり、ウォーキングなどで身体を動かして気分を切り替えてみましょう。他の事に集中する事で、一時的に嫌な気分もなくなります。
特に夢からの嫌な気分の場合は、現実ではない事なので、すぐに忘れてしまい、悪夢を見たことも忘れてしまうかもしれません。他の事ですぐに気分転換させて、悪夢から自分をリセットできます。
2度寝をする

時間がある人に限られてしまいますが、悪夢を見て起きた時に、まだ起床時間ではなかった時はそのまま2度寝をする事をオススメします。夢の記憶が寝る事によって消され、新たな夢により被せられていきます。
それによって、悪夢の内容を忘れる事が出来るのです。寝起きの気分も良くなりスッキリ出来るでしょう。
例え悪夢を見ても調べない

悪夢を見てしまうと、どんな意味があるのか気になって夢占いなどで調べてしまう人がいると思います。やっぱり気になってしまいますよね。意味を調べる事で、余計に忘れられなくなってしまったり、悪夢を引きずってしまう事になり兼ねません。
早く忘れたい時は何もしない方が良いのです。
悪夢を見ない為に…

悪夢を見てしまうという事は、日常生活に不満を持っていたり、精神的に肉体的に強いストレスを持っている場合が多いのです。又、これから憂鬱な出来事があったり、不安や心配事を持っていたりと、現実に疲れている事の現れでもあるのです。
深い睡眠を得ていたら悪夢を見ることはほとんどないと言えます。悪夢と日常生活は深い繋がりがあるとして、普段からストレスを溜めない様に気をつける事が大事なのです。
いかがでしたか?
悪夢を見てしまった時の対処方について取り上げてみました。例え夢だとしても、見た内容によってその日の気分も変わってきますし、悪夢の場合寝起きから疲れてしまったり、疲れが全く取れなかったりと体や心にも影響を受けてしまいます。
もしも、悪夢を見てしまった時にすぐに忘れたり、気にする事なく生活できるようにご紹介してみた内容を実践してみて下さい。そして、悪夢を見ないように快適な睡眠を取る事も重要なので覚えておいて下さい。