【原因は過度なストレス?】過換気症候群・過呼吸の改善方法・治し方とは

過呼吸 原因

ある日突然襲われる、呼吸が苦しいと感じる症状。指先や口元が痺れて、強い恐怖感に襲われます。

心臓か肺に何か病気でもあるのだろうかと病院へ駆け込み、詳しく検査してもらっても、異常なしと診断されてしまいます。

この場合、過換気症候群を疑ったほうがいいでしょう。

ストレスが蓄積したり、強い不安を感じたりしたときに、呼吸過多となるため起こります。

息ができない、死ぬかもしれないという恐怖で、居ても立ってもいられなくなるこの症状は、当人にとってはとても辛く、恐ろしいものです。

でも、決して治らない病気ではありません。早ければ、ほんの二、三日で治るケースも少なくありません。

今回は、いくつかの効果的な対処法をまとめました。

まずは、心療内科を受診する

過換気症候群は、決して珍しい病気ではありませんから、すぐに診断が下りるでしょう。

掛かり付けの医師ができたということと、苦しさを理解してくれる場所があるという、安心材料になります。

自分が心療内科にお世話になるなんて・・と自己嫌悪に陥る必要はありません。

むしろ、現代社会においてストレスを感じていない人のほうが希少であり、毎日頑張っていれば尚のこと心が疲れてしまうときもあります。

力が足りないときに少しだけ助けてもらう、という気持ちで行きましょう。

発作時に、呼吸を整える方法

ネットで情報を得ると、過換気症候群の対処法として、紙袋を口に当てて呼吸する「ペーパーバッグ法」が出てきますが、近年ではこの方法は危険と指摘されています。

反面、効果があるとされているのが、息を吸うよりも、吐くことを意識する呼吸法です。発作が起こってしまったとき、何より重要になるのが呼吸を整えることです。

焦れば焦るほど息ができなくなり、パニックに陥るのを防ぐ効果があります。

方法は、吸う=1に対し、吐く=2と意識して呼吸します。吐くときは1、2秒呼吸を止めてから、ゆっくりと10秒かけて吐き出します。

そのとき、大丈夫、落ち着け、と自分自身に言い聞かせて下さい。最初は苦しくても、徐々に呼吸が整ってきます。

薬に助けてもらう

医師から処方される薬は、抗不安薬や、発作時の頓服などですが、今後ずっと薬を飲み続けなければいけないのだろうかと不安になる人もいると思います。

今だけ、薬に助けてもらうと割り切りましょう。発作が起こらなくなれば、自信もついてきます。

また、例え飲まなくてもいつも鞄に入れておくだけでお守り代わりとなり安心できます。

おなかが緩くなるなどの副作用が起こる場合があるので、医師や薬剤師からよく説明してもらいましょう。

実は「考えないこと」が一番重要

また発作が起こるかも、あの苦しい思いをまた経験するなんて・・と、常に不安が付きまとい、そう考えだすと止まらなくなることがあります。

その結果、発作が起こってしまうこともあり、悪循環となってしまいます。

発作が起こらなくなった人が、一番効果があったという方法は、実はごく簡単なことでした。「発作を思い出さない」「気をそらす」「呼吸を意識しない」といった、意識のコントロールです。

考えそうになったら、熱中できることを始めたり、友達と会ったり、室外へ出て深呼吸するのも効果的です。

DVDを何本か借りてきて集中して観ている間、一度も発作が起こらず、気にしなければ大丈夫なのだと気が付くこともあります。

自分が好きなこと、熱中できることにすぐに取り掛かれるよう、準備しておくことも、安心材料となります。

発作のことを思い出してしまう時間ができないよう、絶え間なく何かをしていると、「いつの間にか治っていた」ということもあります。

家族に事情を話し、発作が起こりそうになったときに、話し相手になってもらえるよう頼んでみて下さい。

理解ある友達や知り合いでもいいです。

そのとき、過換気症候群に関することには触れず、まったく関係ない話をしたほうが発作は治まりやすくなります。

いかがでしたか?

また発作が起きた・・一体いつ治るの、という不安でいっぱいになっても、焦らずにゆったりと構えてみて下さい。

過換気症候群は、楽観視することがとても大切です。

ただ、恐怖に襲われてどうしようもないときは、一人で悩まず、医師や周りの人にどんどん頼ってみて下さい。

話すだけでも気持ちが楽になります。いつかは必ず治る病気です。ゆっくり、焦らずに、治していきましょう。

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