ハッキリした寝言はストレスが原因?その対処法とは?

寝言がはっきりしている人

あなたや、あなたの家族、または恋人に、ハッキリとした寝言を話す人はいないでしょうか?

ブツブツ・・ゴニョゴニョ・・と聞き取れないような寝言を話す場合は問題ないのですが、妙にハッキリしていたり、誰かと会話しているかのように現実的な寝言であったり、奇声をあげたり、体が動き回ってしまう場合は、病気か、病気の前兆が現れているのかもしれません。

一緒に寝ている人を心配させてしまうこのような症状は、何が原因で起こるのでしょうか?治療法はあるのでしょうか?

注意が必要な、ハッキリとした寝言

ぐっすり寝入っていたにも関わらず、急にベラベラと寝言を話し始めた人が隣にいたら、びっくりするとともに、ちょっと怖くなってしまいますよね?

小学生くらいの子供までは、成長過程で見られるもので、大抵は心配いらないのですが、大人の場合は、レム睡眠行動障害が疑われます。

レム睡眠行動障害

通常、レム睡眠中は、脳が半分目覚めて筋肉は緩んでいる状態なので、うまくしゃべるこができず、夢に見た事が寝言となっても、ハッキリとしないゴニョゴニョとした話し方になりますが、何らかの原因で、筋肉が動かせるようになってしまい、ハッキリと、長い寝言を話したり、体を動かしたりできるようになってしまいます。

動きや寝言は、その時に見ている夢が影響していて、悪夢を見る確率が高いため、暴力を振るうこともあります。

原因は、ストレスが関係しているのではないかと言われていますが、パーキンソン病の前兆である可能性もあります。

ストレスが原因と思われる場合は、どんなことにストレスを感じているのか原因を探り、周りの環境を整えて、ストレスを軽減していく必要があります。

それでも症状が治まらなければ、向精神薬を服用することにより、症状を抑えられることがあります。

睡眠時に突然叫ぶ、金切り声を上げる

3~6歳くらいの小さな子供に見られる、夜驚症という症状があります。

大抵は成長するにつれて症状が起こらなくなりますが、中には大人になってからも同様の症状が起こる人もいます。

熟睡していると思ったら、突然起きて大声で叫んだり、甲高い声をあげて怯えたりすることもあります。

夜驚症

夜中に突然起きて金切り声を上げたり、ブルブルと体を震わせて暴れまわったりする症状が現れます。

ほとんどは子供の頃だけで、成長につれて症状はなくなりますが、稀に大人でも発症することがあります。

物凄く大きな声、または甲高い声で突然叫ぶので、同じ部屋で寝ている人は飛び起きることになりますが、目が覚めた後は、本人は異常行動時の記憶は残っておらず、自覚がありません。

原因は、よくわかっていませんが、強いストレスが関係しているのではないかと言われています。

特別な治療は必要ないと言われていますが、疲れを溜めない、適度にストレスを発散させるといったことが大切です。

その他の原因

ハッキリとした寝言をしゃべる原因として、その他に考えられるのは、睡眠時無呼吸症候群、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、高熱を出したときなどがあります。

まずは病院へ

原因を見極めるため、まずは睡眠障害の専門病院か、総合病院の睡眠外来へ行きましょう。

病気が潜んでいないか調べるために、自宅でセンサーをつけたまま就寝する簡易検査を行うか、病院に泊まり込んで、終夜睡眠ポリグラフ検査という、夜間の睡眠状態を詳しく調べる検査が行われることがあります。

ベラベラとしゃべる寝言や、暴力的な言動を伴う睡眠時の異常行動は、ときに家族やパートナーの眠りも妨げてしまいます。

自覚がなくても、周囲の人から指摘されたら、早めに受診するようにしましょう。

また、ぐっすりと深く眠るために、寝る前は食べ物を口にしない、風呂にゆっくり浸かる、過度のアルコールは控えるなどの、基本的な自己管理も大切です。

原因を探り、症状に見合った対処法を見つけ出して、心地良い眠りが得られるよう工夫していきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る