思い込みが激しいと病気になる事がある?

思い込み 病気

「思い込みはうつ病や精神病の原因になる」あるいは「思い込みが強い人は精神病になりやすい」なんていう話を聞いた事がありませんか?

真面目で神経質な人が特に思い込んでしまう傾向にありますが、思い込みはもちろん誰にでもあります。沢山の経験や情報の積み重ねで、自分の中の世界というものが出来上がり、自分の中で判断を行います。

そのように作り上げた世界というものは、なかなか変えることが出来ないのが事実です。どんな時でも人には必ず判断というものがついてきます。その際に、そこにある思い込みが作動するのです。

そういった思い込みが我々の心にどういった影響を与えているのかをみていきましょう。

まずは…ご自分の性格を認識していますか?

思い込みの激しさに向き合うためには、まず、自分の性格を受け入れる必要があります。もし、自分の世界観だけで思い込みをしているのならば、他の人と話すことで色々な見解があるという事に気付くでしょう。人それぞれ、思いや考え方は違います。広い視野を持つ事で、思い込みから抜け出す事が出来たら良いですね。

恋愛は思い込みや妄想が起こりがち

思い込み 病気

人は誰かを好きになってしまうと、ネガティブな思い込みをしてしまいがちです。実際に言われたわけではないのにもかかわらず、冷静な判断力が出来ないこともあり、他の事にも集中出来ない事もあるかと思います。

「彼氏が浮気をしているんじゃないか」「本当はもう自分の事を好きではないのでは?」などなど、悪い思い込みばかりしてしまう人がいます。

落ち込んで涙が出たり、気持ちが盛り上がらないという現実があったりします。失恋をした時には、その苦しさから抜け出す事が出来ない方も多いはずです。しかし、どんな時であっても自分を見失わない事が大切です。

事実がわからない段階で悲観的になる事は何の得にもなりません。ネガティブな思い込みは人の心を弱くするので、偏った思い込みや妄想は避けましょう。

思い込みは統合失調症の可能性がある?

過度な思い込みは、統合失調症である可能性があります。誰しも、こだわりや貫きたい思い、考えはあります。しかし、その状態が強くなればなるほど統合失調症の可能性が高まります。人生において環境の変化多くなる10代〜30代に多いと言われています。

統合失調症とは精神障害の一つです。以前は、精神分裂病と言われていました。原因については、まだ解明されていませんが、脳の生物学的要因、心理的要因、環境的要因があり、複雑に絡みあっているとも考えられています。また、

ドーパミンなどの神経伝達物質の異常が原因であるとも言われおり、世界中に患者が多くいるという病気なのです。多くの原因が環境的要因であるそうです。

統合失調症の症状とは

常に不安感がある、集団生活が難しい、幻覚や妄想、奇異な行動をする。思考の混乱が起こる。作業中のミスが増えたり、周囲の人の感情、表情が理解できない、独語や幻聴、被害妄想、物事に無関心になる、突然笑い出す、物事に無関心になる、感情が鈍くなるなどの症状が挙げられます。

また、「周りから見られている」「悪口を言われている様な気がする」「コミュニケーションがとれず、一人で悩みこむ」「周りから思い込みだと言われた」などという方は、この病気を疑う必要があります。

統合失調症であれば、周囲の方も気付くことがあるはずです。その時には、病院への受診をお勧めして欲しいと思います。また、統合失調症は二つのタイプに分けられます。

「陽性症状」

代表的な症状として、思い込みが激しくなる、不安定な症状などがあります。

「陰性症状」

急性期後、長期的に見られます。引きこもり、注意力が低下する。などがあります。

治療法はあるの?

主に薬物療法が行われます。症状、軽度、重度によっては、入院加療が必要になる場合もあります。ご自分の身近に統合失調症の方があられるのならば、ぜひ手を差しのばして頂けたらと思います。

もちろん要因は思い込み以外にも複数の要因が絡んでいる事が多いですが、悲観的な思い込みというのは病気をさらに悪化させます。「余計な思い込みをしてしまう」という方は、一人の時間(考える時間)をなるべく作らないようにしたり、友人や家族に悩みを打ち明けるなどして、悲観的な思い込みをしない環境をつくることも非常に重要です。

うつ病の可能性もある

思い込み 病気

現在では、よく知られる病気になりましたが、思い込みが激しい人がなりやすい傾向にあります。もちろん、落ち込むことは誰にでもあります。時間が経てば、平気になる方もいれば、ずっと引きずってしまう方もいるのです。うつ病とは気分障害の一種です。

先ほどご紹介した総合失調症とも通ずる部分がありますが、脳の伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの量が減少し、きちんと機能していない事でこのような症状がおきます。

うつ病になりやすい特徴として、執着型がありますが、思い込みが激しいのもその一つです。ネガティブに考えれば考えるほどうつ状態になります。うつ状態が続くことでうつ病になってしまう事があります。

症状として、「朝が苦手」「眠れない」「抑うつ気分」「焦燥」「食欲がない」「頭痛」「意欲の低下」「興味がない」「涙を流す事が増えた」などが挙げられます。著しい苦痛や機能の障害を伴います。

その場合の治療法とは?

まず、休養、薬物療法が用いれられます。休むという事はとても大切な事なのです。ストレスから離れる事が出来る時間でもあります。ゆっくりと体と心を休め、リラックス出来ると良いですね。薬物療法に関しては、症状によって変わってきますので、医師と相談されてみて下さい。

次に、取り入れられている精神療法があります。医師との対話、交流の中で、うつ病になった原因、性格などを理解して頂き、コントロール法を身につけて頂くのです。また、無理をせず、ゆっくりと過ごす環境が必要であるため、周囲の方の協力が必要不可欠です。

また先ほど総合失調症の際にもお伝えしましたが、意図的に一人で考える時間を作らないという事も重要なようです。運動がうつ病に良いという事が最近では言われますが、体力的に疲れたら自然と眠気が起きますよね。

「普段眠れない→一人の時間が増える→余計な事を考える」という負のルーティンを逃れる事が出来るので、適度な運動も非常に効果的です。

いかかでしょうか?

性格として、思い込みが激しい方もいると思います。真面目な人ほど思い込みが激しく、皮肉にも病気になってしまう可能性もあるのです。病気になる前に解決出来たら良いですが、考え方や思いは人それぞれなのです。少しずつでも周りの人の考えに耳を傾けてみませんか?

色んな考え方や見方があるのだという事に気付いて頂けると思います。もちろん、病気の可能性があれば、病院受診も大切な事です。人生には色々な出来事がありますが、一人で抱え込んで欲しくないと思います。ぜひ、相談する事の大切さを知って頂きたいです。人は嫌な思い出という物が記憶に残りがちなのです。それを思い続ける事で、悪循環に陥ります。

特に寝る時間になると色々考え込んでしまうという方はおられませんか?それで睡眠不足になってしまうと悪い事の積み重ねになってしまいます。人生は、一度きりです。きっと誰でも笑顔で生きていきたいはずです。

自分を大好きになり、自分を信じてみませんか?大きく深呼吸をし、ありのままの自分を受け入れるのです。明るい明日があなたに訪れますように。

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