一点をみつめてぼーっとしている人は心の病?

ぼーっとする病気

動かずに一点をみつめてぼーっとしてる人を見かけた事はありませんか?

自分でもふとした時にぼーっとしていたり、人から指摘を受けたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「だいじょうぶ?意識飛んでるみたいだったよ」「話聞いてる?」

軽く呼びかけられても気づかない人もいますし、立体画像を見る時のように目線の先が宙に浮き、視界はぼやっとしか認識していないという方もいますね。

集中しないといけない場面でぼーっとしてしまったり、数人で話している時にひとりだけぼーっとなったり。気が抜けた時になるのか、緊張している時になるのか、自分でも判断つかないですよね。

これは自分だけの癖なのかな?と思っている方もいらっしゃるでしょう。

しかし実は、一点をみつめてぼーっとする人というのは結構いるんです。

これは病気なの?

ぼーっとする病気

結論から言うと、これは基本的に病気ではないとされています。

一般的には、一点をみつめてぼーっとする事は「一点病」とよばれています。通称のようなもので、医学的な病名ではありません。

ちょうどこんな感じで、何かを持ったまま、ぼーっとする場合もあります。自宅でも食事中でも職場や学校でも。いつどこでこうなるのか予測はできないのです。

なぜなるのか?なりやすい特徴とは

場所やタイミングは予測できませんが、一点をみつめてぼーっとしやすい時の特徴があります。

「疲れている」「睡眠不足」「心配事・悩み事がある」

このような状態にある際は、ぼーっと一点をみつめやすくなるのです。この3点の共通点は何なのでしょうか?

なりやすい理由

疲れや睡眠不足、気分の落込みがある時は、多くの事に注意を払えなくなってしまいます。集中できる範囲が狭くなるため、一点病の症状が現れるのです。

仕事の疲れから会議に集中できずぼーっとしたり、特に車の運転は事故にもつながりかねません。自覚症状がある方はできるだけこういう時は運転を避けた方がベターです。

頻繁に一点病が起きている方は注意しましょう。自分の体調と見合わせて行動した方が良いでしょう。慢性的な疲れや睡眠不足が根底にある可能性がありますので、気になるようであれば心療内科等で専門医に相談されてみてくださいね。

集中力の限界

ぼーっとする病気

人間には、集中力の限界があります。限りがあるのです。

限界は小学校低学年は15分。中高生になると4550分。大学生で90分でと言われています。大体中学以上の授業時間もそれくらいの時間ですよね。

若い人の限界が最長約90分で、一般的には医学的見地からは約40分程度とされています。集中力の波は15分周期で来ます。リフレッシュ時間の参考にされてみてくださいね。

効率よく集中力を発揮するには、脳をたまにリフレッシュすることが大切です。散歩が良いといわれています。ウォーキングではなく手軽にできる散歩です。

お昼休みや休憩時間に少し歩くくらいで良いではないでしょうか?足の筋肉を使うことで、脳が活性化されますよ。インターネットやテレビなど情報を入手できる媒体が多くなっていますよね。

持ち運び可能なタブレットやパソコンもあり、どこでも情報を入手できる時代です。情報にあふれた中で生活していることで、集中力が減ってしまうという影響があるようです。

「疲れている」「睡眠不足」「心配事・悩み事がある」

一点病が起きやすい状態の時でさえ、パソコンやスマートフォンなどで情報と接していたら…ますます集中力不足になってしまうのが分かりますね。

脳は活発に稼働している?

ぼーっとする病気

ぼーっとしていると、人から注意されてしまったり、自分でハッと我に返った時にまたやってしまった、と思うことも多いのではないでしょうか?

実は、ぼーっとしている時ほど脳は活発に動いています!人間の一日の消費カロリーが約2000kcalとすると、脳が使う量は400kcalです。400kcalのうち、起きている時に意識的に使うエネルギーはその5%だけです。20%は脳細胞を修復したり維持することに使われています。

では、残り75%はいつ使われるのか。無意識にぼーっとしている時に使われています。

どういう使われ方をしているのかは諸説ありますが、記憶の整理、自分自身について考えたり、自分がどこにいて何をしているという情報の認識をしていると言われています。つまりは、ぼーっとしていても脳は自分のために動いてくれている、ということです。

一見何もしていない状態でも、頭の中が自然に整理された感覚になることがあるのです。

一点をみつめてぼーっとしないようにするには

一点をみつめてぼーっとするのは、「集中力不足」が関係していましたね。

集中力不足は疲れや睡眠不足、悩み事から誘発されます。自分を労わって生活し、睡眠をしっかりとる事が大切です。疲れを取るには、夜の入浴後にリラックスタイムを設けるのもおすすめです。寝つきも良くなります。アロマオイルでのマッサージもリラックス効果がありますのでお試しください。

生活習慣を見直してみても、頻繁にぼーっとしてしまう方は注意が必要です。ぼーっとしていることで日中事故に遭ったり、悩みすぎて心を傷める前に、心療内科等の専門医にご相談されてくださいね。

いかがでしたか?

ただただぼーっとしているのではなく、脳の中では情報を整理してくれています。

疲れている状態でのスマートフォン操作や、夜更かししてパソコンに向かうことは、なるべく控えましょう。

集中力の持続時間や周期も、ぜひリフレッシュの参考にされてください。情報社会と接する日々、自分でうまくコントロールできたら良いですね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る