占いにのめり込んでしまう人の心理や性格とは?

占いにはまる人の性格とは?

テレビ、雑誌、ネットなどでいつでも気軽にチェックできる占い。

特に女性には人気なのではないでしょうか。男性でも、朝の情報番組の星占いは必ずチェックする、何気なくラッキーカラーのものを身に付けるという人も少なくないようです。

そのように、さらりと占いを楽しんでいるだけなら問題ないのですが、中には占いに頼り過ぎてしまう人もいるようです。

どういう人が、のめり込んでしまうのでしょうか。また、家族や知り合いがのめり込んでしまったら、周囲はどうしたらいいのでしょうか。

占いへの依存

誰しも、自分の進む方向がわからなくなったり、深刻に悩んでしまったりすることってありますよね?

そんな時、友人や知り合いから「すごく当たるよ!」と誘われて占い師の元を訪れてみると、自分に思い当ることをズバリと言い当てられてしまった。

すごい!あの占い師は、何でもわかるんだ・・とすっかり信じ込み、何か迷いが生じたらすぐにその占い師を頼るようになっていく・・。

「頭が痛い。病院へ行くべきかな。占い師に聞こう。」「飲み会に何着て行けばいいかな、占い師に聞こう。」「上司とうまくいかない。占い師に聞こう。」何から何まで占い師に聞かないと不安で、自分で決められなくなっていきます。

気が付けば、占いに投じた金額は月に数万・・ということもあるのです。今はネットで料金を払って占ってもらうことも、分単位で課金される電話占いもあり、中には月に数十万という請求書が毎月届くという人もいるのです。

「自分の進む道」以前に、破産していまいます。占いに頼り切ってしまう要因としては「最初にズバリ言い当てられた」ことが大きいのではないでしょうか。でも、よ~く考えてみて下さい。

占い師は、具体的なことを言っていたでしょうか。「あなたは今悩みがありますよね。心に余裕を持てば、明るい未来が見えてきます」といった、抽象的な表現ではなかったでしょうか。百人に同じことを聞いたとして「悩みなんてない」と答える人は一人でもいるでしょうか。

盲目的に占いにのめり込んでしまう人は、不安が強く、優柔不断、そして素直な人に多いのです。疑う気持ちを持つことも必要です。

当たるも八卦当たらぬも八卦

占いを信じ込んでいる人は、もしその占いが外れたとしたら、それは自分のせいだと思い込むことがあります。

「今日はラッキーカラーを身に付けていなかったから」「“笑顔で過ごすように”と言われたけれど、笑顔が足りなかったんだ」などと、あくまでも占いが外れたわけではなく、自分の過失だと思い込んでしまいます。

また、同様のことを占い師から指摘されることもあり、ますます自分がいけなかったのだと思い込むことになります。

自分にとって神のような存在である占い師が間違えるはずはないのだと・・。

こうなると、ますます自分で決断する力、判断、選択する力がなくなっていきます。占いは外れることもあるということを、しっかり認識しなければいけません。

友人、または知り合いが占いにのめり込んでしまったら

趣味で占いを楽しんでいる程度ならいいのですが、毎回多額をつぎ込むほど占いに陶酔しているとなれば、目を覚まさせてあげる必要があります。

周囲の人は、当人と一緒に占い師に言われたことを分析していき、「これは誰にでも言えることだよ」「悪い事ばかり起こるってことだけど、こんないい事もあったよね」などとよく話をしてみて下さい。

占いへの依存が強ければ強いほど、説得は難しいかもしれませんが、根気よく行って下さい。もし周囲の人ではどうにもならなければ、精神科または心療内科へ連れて行くことも一つの方法です。

できるだけ早く依存から抜け出させるために、プロの手を借りてカウンセリングを受けさせましょう。

占いは、嗜好品であると認識する

確かに、よく当たる占い師というのは存在するかもしれません。

ですが、100%ではありません。最初に占い師に相談することを思いついたとき、大抵は自分がどうしたいか意志がほぼ決まっていることが多いものです。

その方向が間違っていたらどうしようという不安があり、誰かに背中を押してもらいたくて、占いにその役目をさせようとするのです。

その「意志」を大切に、占いはポン!と背中を押してくれる存在で、向かう方向は常に自分自身が決めるのだという気持ちを持ち続けましょう。

占いは万能ではなく、あくまでも嗜好品であるという認識を持ちましょう。

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