【仕事・恋愛に必要な心理学】インテーク・ファティックとは?

面接 心理学

お仕事で営業をされる方や、面談などの機会が多い方はぜひとも知っておくべき心理的な効果をご紹介します!

皆さんはインテークやファティックという言葉をご存知でしょうか?「初めて聞いたな〜」という方が多いと思いますが、この2つの心理効果が実生活では非常に重要になります。

「相手から重要な情報を聞き出したい」「他者に信頼されたい」「人間関係を上手く築きたい」という方はぜひ参考にしてみてください♪

インテークとは?

インテークとは、なんらかの問題を抱えている相談者から、面談者(インテーカー)が、その問題や、問題の背景、原因などを能動的に聞き出すインタビューのことを表しています。

実務的にはとくに、初回の面談のことを指すことが多いようですが、例えば採用試験の面接だったり、MTGの場面であったり、友人に相談されたりなど、様々なケースが考えられます。

最近では「聞き上手がモテる」なんて言われる事も多くなりましたが、要するにインテークが上手ければ人間関係をより円滑にすることができます。

会社でも重要なスキル

例えば会社では、人材育成という文脈でも、部門長などとの「インテーク」を定期的に実施することによって、部門レベルのみならず、全社の人材育成上の問題などを把握するといったことが行われます。

当然ですが「インテーク」がうまくいくかどうかは、面談者(インテーカー)の面談スキルにかかっています。その中心となるのは、相談者とのあいだに信頼関係を築き「この人には、何を話しても安全だ」という状態を得ることにあるでしょう。

インタビューの技術は、営業であっても、管理であっても、仕事の多くの場面で力を発揮する、非常に重要なものです。その本質は、自分と相談者のあいだに「何でも話してよい」という空気を形成し、相手から重要な情報を聞き出す力です。

面接の場で威圧するだけでは重要な情報を聞き出せない

相談者は面談を警戒しており、また緊張していることが多いのが普通です。ですから、面談をするときは、相手を受け入れる態度と言動を維持し、また、相手の話に共感していることを相手に伝えながら話を聞くことが重要になってきます。

相談者の話は、内容だけでなく、その裏になる感情を、話し方や態度、時には服装も手掛かりとしながら、非言語的なところにも着目することが重要です。

また、ただ一方的に情報を聞くような態度も相談者を警戒させてしまうため、面談をする側も、いろいろな情報を出しながら話を深めていくことが求められます。

ファティックとは?

「ファティック」とは、それ自体にはたいした意味はないけれど、人間の会話のきっかけをつくる言葉を持つ機能という意味です。たとえば「あけましておめでとうございます」という言葉も、言語学的には「ファティック」です。

ポイントになるのは「意味の薄さ」です。具体的な情報量がゼロというところが重要です。電話の「もしもし」や、朝の挨拶の「おはようございます」なども、まさに「ファティック」な機能を持った言葉です。

では「ファティック」な言葉の存在自体に意味がないのかというと、違います。そこには「自分はここにいて、あなたに関心を持っていますよ」という人間関係を築くうえで重要なサインとしての意味があるからです。

モテる人はファティックの使う方が上手く、自然

気の利いた大人にあこがれたことはありませんか?たとえばタクシーに乗ったときに「最近の景気はどうなの」とか「今日は暑いですね」といった「ファティック」な言葉が出せる先輩や上司がいるでしょう。そしてこうした大人は、同性にも異性にもモテることに気が付いているでしょうか。

「ファティック」な言葉は、相手への関心をストレートに伝える手段です。だれもが挨拶は大切だと教わってきたと思いますが、その背景には「ファティック」という概念があるわけです。

ばかばかしく思えることにも、その背景には、それなりの理屈があったりするものです。優秀な人材は、社内外に広いネットワークを持っていることが知られており、そうしたネットワーク構築に、「ファティック」という概念が入り込んでいることは、理解しておくべきでしょう。

「ファティック」というきっかけを上手く用いる事は、恋愛やビジネスのシーンでは非常に重要になってきます。仕事ができる人やモテる人には理由があります。そういう方が周りにいれば、どのように会話を切り出しているのか、観察しるのも良いかもしれません!

いかがでしたか?

今回はビジネスや恋愛のシーンで非常に重要になってくる、「インテーク」「ファティック」という用語をご紹介しました。

簡潔にまとめると下記のようになります。

・インタビューの技術は、営業であっても、管理であっても、仕事の多くの場面で力を発揮する、非常に重要なもの。その本質は、自分と相談者のあいだに「何でも話してよい」という空気を形成し、相手から重要な情報を聞き出す力である。
・「ファティック」な言葉の存在自体に意味がないのかというと、違う。そこには「自分はここにいて、あなたに関心を持っていますよ」という人間関係を築くうえで重要なサインとしての意味がある

この2つの要素を上手く、かつ自然に応用出来るようになれば、仕事でも恋愛でも上手くいく可能性が広がるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください♪

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