ストレスが原因で起こる病気の種類とは?

ストレス 病気

仕事の疲れから、風邪を引きやすくなったり、眠れなくなったことはありませんか?また、悩みや心配事があると食欲がなくなったり、体がだるくなったりすることはありませんか?

それらは仕事の疲れや不安によるストレスからくる病気のサインかも知れません。

忙しいときに体調を崩しても、休養を取る時間がなかったり、一時的なものだからと治療をしなかったり、このくらい大丈夫だろうと思ってしまうことはありますよね。

しかしそのちょっとした体調不良は、ストレスによる重大な病気の兆候である可能性があります。

ストレスとは

ストレス 病気

ストレスとは、ストレスの要因であるストレッサーによって引き起こされた疲労感や不眠、食欲不振、喫煙や飲酒量の増加などの症状や行動を総称したもののことを言います。

このストレスを脳が感じたときに起こるさまざまな反応よって、体調不良や抑うつ状態が引き起こされるのです。では、具体的に、ストレスを感じたときに体はどのような反応を起こし、病気を引き起こすのでしょうか?

ストレスが原因で引き起こされる病気には、3つのパターンがあります。自律神経系、内分泌系、免疫系の3パターンです。

今回は、ストレスが原因で起こる病気の種類についてお伝えします。

自律神経系の病気

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自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つの神経のバランスをうまく取ることで私たちの体は正常に機能しています。

強いストレスを受けるとアドレナリンというホルモンが分泌され、交感神経を優位に働かせます。交感神経が優位に働くと、動悸がして血圧が上がり、この状態が続くことで高血圧になってしまうのです。

一方、副交感神経は体をリラックスさせたり、消化器機能の調整をしています。興奮した交感神経を一時的に静める役割もしますが、ストレスで交感神経のバランスが崩れると、それを抑えるために副交感神経が優位になりすぎ、消化器機能がうまく働かず、胃潰瘍や便通異常、過敏性胃腸炎を引き起こすのです。

ストレスを感じると自律神経系の病気になりやすい人は、自律神経のバランスを整えるために規則正しい生活をして、休養をしっかり取ることをお勧めします。

内分泌系の病気

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ストレス状態になると、脳の視床下部というところの神経細胞が活性化され、脳下垂体、副腎皮質系を刺激するホルモンが分泌されます。

このホルモンは糖の調整や胃酸の分泌機能を抑制してしまう働きがあるため、正しく機能しないと糖尿病の原因になってしまうのです。

また、ホルモンには先にお伝えしたアドレナリンが含まれるため、高血圧から狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳卒中などの病気を発症する可能性もあります。

心配事や不安があってストレスが溜まりやすい人は、気分転換を心がけ、心配事や不安なことをため込まないようにしましょう。

また、このタイプのストレスは中枢神経を刺激して不眠の原因にもなるため、軽い運動で肉体的疲労を誘い、睡眠に入りやすくすると良いでしょう。

免疫系の病気

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仕事が忙しかったり、受験で勉強が忙しく、精神的な疲れや睡眠不足が続いたりしたとき、風邪をひきやすくなることはありませんか?

精神的ストレスを感じると分泌されるホルモンの中には、免疫反応に関係するリンパ球やナチュラルキラー細胞の働きを抑える働きがあるものがあります。

免疫系の働きが抑えられると、いつもは免疫の力で抑えられている病気が発症し、感冒にかかりやすかったり、ヘルペスや扁桃腺炎、ガンの発生原因になることがあるのです。

疲れやストレスを感じるときに、風邪やヘルペスにかかりやすいと感じる人は、免疫力を上げるように心がけましょう。食物繊維やミネラル、ビタミンを多く含む食品を摂るように心がけたり、有酸素運動で血流を良くすることもお勧めです。

いかがでしたか?

今回はストレスが原因で起こる病気の3パターンについてお伝えしました。

仕事が忙しく、ついつい体調管理をおろそかにしてしまうことは、誰にでもありますよね。落ち着いたら休みを取ろう、と考えてしまいがちですが、忙しく体調が悪いときほど、休養が必要なときです。

一時的な体調不良を繰り返すうちに、重篤な病気につながってしまう可能性もないとは言えません。

体調や気分がすぐれないことが続いているという人は、毎日少しでも良いので体調の改善を心がけてみてください。

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