「人前で緊張する」は病気?心理や克服方法とは

ランチ 緊張

大勢の人の前で話をするときには、誰だって緊張します。声が震えたり、顔が赤くなったり、汗をかいてドキドキしますよね。

人前に出るときの緊張の度合いには、個人差があります。人前で話す経験が多ければ、慣れからそんなに緊張しなくなるでしょう。そのような経験がほとんどない場合、緊張は強くなります。

しかし、その緊張が度を越え、人前に出ることで恐怖を感じたり、パニックを起こしてしまうことがあります。これはただの緊張と言えるのでしょうか?

度を過ぎた緊張が招く、不安障害

ランチ 緊張

「社会不安障害」という言葉を聞いたことはありませんか?

社会不安障害とは、人前で話をしなければならないとき、極度に緊張感が高まってしまい、手足が震えたり、大量に汗をかくなどの症状が現れます。そして、そんな自分に対し、「周りに変だと思われるかもしれない・・・」と、強い不安や恐怖を感じてしまうのです。

社会不安障害は、人前で話す場面でこのような障害が出てしまうだけでなく、「またあの状態になってしまうのでは・・・」と考えただけで強い不安や恐怖を感じてしまい、人前に出ることを避けるようになってしまうのです。

社会不安障害の症状は、自分でも普通じゃないと感じるほど強いものです。おかしいとわかっていても、人前で話していると、恐怖や不安でその場から逃げ出したい気持ちになり、どうしてもその症状が抑えられなくなります。

社会不安障害の特徴は、その不安や恐怖を避けるあまり、行ける場所やできることの範囲が狭くなり、社会生活を普通に送ることができなくなってしまうところにあります。

この社会不安障害、どのような症状が出て、そのように改善したらいいのでしょうか?今回は、人前で過度に緊張して起こる、社会不安障害についてお伝えします。

赤面恐怖症

ランチで緊張する

人前で話すと緊張して、顔が赤くなってしまうことがありますよね。

脳が緊張を感じると、ドーパミンという脳内物質が分泌され、交感神経が優位に働いて動悸が早くなります。すると体の血流が良くなり、皮膚の薄い顔は特に、赤くなりやすいのです。

顔が真っ赤になると、周りの人に「あ、緊張して顔が赤くなっている」と思われているのではないか、という恥ずかしさや不安から、恐怖を感じてしまうのです。

これば誰にでもあることですし、特におかしいことではありません。しかし、子どものころにからかわれたなど、顔が赤くなったことで恥ずかしい思いをしたというトラウマがあると、そのことを異常に気にしてしまいます。

顔が赤くなることは、緊張して交感神経が優位に働き、血流が激しくなることで起こります。顔が赤くなってしまいやすい人は、そのような時には深呼吸をして、副交感神経を優位にして落ち着きを取り戻すことで、改善することができます。

対人恐怖症

ランチで緊張する

対人恐怖症は、周囲の目が異常に気になり、他人が自分のことをどう思っているのかが不安で仕方なくなってしまいます。

実際、誰かに自分のことを悪く言われたり、注意されたわけではないのに、勝手に自分が思い込んでしまうのです。そして、人前に出ると以上に緊張し、視線や自分に対する評価を恐怖に感じ、人間関係を築くことができなくなってしまいます。

対人恐怖症の改善方法は、気にしないことです。なるべくリラックスするようにして、人の視線より、自分が楽になることに集中しましょう。自分が思うほど、人は他人のことなど気にしていないものです。

発汗恐怖

ランチ 緊張

人前に出ると過度に緊張して、異常なほど汗をかいてしまうタイプの恐怖症です。

頭から滝のようにぽたぽたと汗をかいたり、タオルを持っていないとびしょびしょになるほど手のひらから汗が出たりする症状が出ます。そして、このような異常な発汗が起こることを恐怖に感じて、人前に出ることができなくなってしまうのです。

このような症状を抑えるためには、やはりリラックスすることがポイントになります。深呼吸で呼吸を整え、汗が出ることや、人の視線を意識しないようにしましょう。

いかがでしたか?

今回は、人前で緊張しすぎて起こる症状と、その対処方法についてお伝えしました。少なからずどれか一つは、誰にでも経験があるのではないでしょうか?

人前に出て異常に緊張すると、ネガティブなことを考えてしまいます。そうすると、不安や恐怖に襲われやすくなります。緊張を感じたら、逆にその緊張を楽しんでみませんか?

緊張ではなく、ドキドキだと思い、ポジティブな発想に変えていけば、恐怖や不安は消えてしまいます。急には無理でも、少しずつでも意識を変えていくことで、きっと変わることができるはずです。

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